本製品の手動設定

オペレーティングシステムとして Debian または Ubuntu を英語以外の言語で使用している場合、本製品の初期設定を始める前にオペレーティングシステムの言語を変更する必要があります。

本製品を手動で設定するには:

  1. 製品設定スクリプトを実行します。この操作には、次のコマンドを実行します:

    /opt/kaspersky/kwts/bin/setup.py --install

  2. 使用許諾契約書とプライバシーポリシーを表示する言語を選択します。そのためには、選択する言語の横に表示されている数を入力して ENTER キーを押します。
  3. 使用許諾契約書に同意するかどうかを表明します。この操作を行うには:
    1. ENTER キーを押して使用許諾契約書の内容を確認します。
    2. 表示モードを終了するには、q キーを押します。
    3. 次のいずれかの操作を実行します:
      • 使用許諾契約書の条件に同意する場合、yes と入力します。
      • 使用許諾契約書の条件に同意しない場合、no と入力します。
    4. ENTER キーを押します。

    使用許諾契約書に同意しない場合、製品設定は実行されません。

  4. プライバシーポリシーに同意するかどうかを表明します。この操作を行うには:
    1. ENTER キーを押してプライバシーポリシーの内容を確認します。
    2. 表示モードを終了するには、q キーを押します。
    3. 次のいずれかの操作を実行します:
      • プライバシーポリシーの条件に同意する場合、yes と入力します。
      • プライバシーポリシーの条件に同意しない場合、no と入力します。
    4. ENTER キーを押します。

    プライバシーポリシーに同意しない場合、製品設定は実行されません。

  5. 保護設定の既定値の使用に同意するかどうかを指定します。この操作を行うには:
    1. ENTER キーを押して既定の保護設定の説明を確認します。
    2. 表示モードを終了するには、q キーを押します。
    3. 次のいずれかの操作を実行します:
      • 既定の保護設定の使用に同意する場合、yes と入力します。
      • 既定の保護設定の使用に同意しない場合、no と入力します。
    4. ENTER キーを押します。

    既定の保護設定の使用に同意しない場合、製品設定は実行されません。

    インストール後に、製品の Web インターフェイスの[ルール]セクションでこれらの設定を変更できます。

  6. クラスターの他のノードとの対話に使用するネットワークインターフェイスの IP アドレスを入力し、ENTER キーを押します。

    既定では、現在アクティブな IP アドレスが使用されます。

  7. クラスターの他のノードとの対話で使用するポートを指定し、ENTER キーを押します。

    既定値である 9045 の使用を推奨します。

  8. ローカル管理者のパスワードを設定します。

    パスワードは次の条件を満たす必要があります:

    • 15 文字以上
    • ASCII 文字に含まれる半角の英字 (A-Z、a-z)、数字、特殊文字のみを使用
    • また次のすべての種別の文字を含める必要があります:
      • 大文字(A-Z)
      • 小文字(a-z)
      • 数字
      • 特殊文字

    必要に応じて、本製品のインストール後に Web インターフェイスの ローカル管理者 セクションでローカル管理者のパスワードを変更できます。

製品の設定が完了します。この後、Web インターフェイスを使用して本製品の設定を管理するためには、サーバーをクラスターに追加する必要があります。

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