本製品の手動設定
オペレーティングシステムとして Debian または Ubuntu を英語以外の言語で使用している場合、本製品の初期設定を始める前にオペレーティングシステムの言語を変更する必要があります。
本製品を手動で設定するには:
- 製品設定スクリプトを実行します。この操作には、次のコマンドを実行します:
/opt/kaspersky/kwts/bin/setup.py --install
- 使用許諾契約書とプライバシーポリシーを表示する言語を選択します。そのためには、選択する言語の横に表示されている数を入力して ENTER キーを押します。
- 使用許諾契約書に同意するかどうかを表明します。この操作を行うには:
- ENTER キーを押して使用許諾契約書の内容を確認します。
- 表示モードを終了するには、q キーを押します。
- 次のいずれかの操作を実行します:
- 使用許諾契約書の条件に同意する場合、
yes
と入力します。 - 使用許諾契約書の条件に同意しない場合、
no
と入力します。
- ENTER キーを押します。
使用許諾契約書に同意しない場合、製品設定は実行されません。
- プライバシーポリシーに同意するかどうかを表明します。この操作を行うには:
- ENTER キーを押してプライバシーポリシーの内容を確認します。
- 表示モードを終了するには、q キーを押します。
- 次のいずれかの操作を実行します:
- プライバシーポリシーの条件に同意する場合、
yes
と入力します。 - プライバシーポリシーの条件に同意しない場合、
no
と入力します。
- ENTER キーを押します。
プライバシーポリシーに同意しない場合、製品設定は実行されません。
- 保護設定の既定値の使用に同意するかどうかを指定します。この操作を行うには:
- ENTER キーを押して既定の保護設定の説明を確認します。
- 表示モードを終了するには、q キーを押します。
- 次のいずれかの操作を実行します:
- 既定の保護設定の使用に同意する場合、
yes
と入力します。 - 既定の保護設定の使用に同意しない場合、
no
と入力します。
- ENTER キーを押します。
既定の保護設定の使用に同意しない場合、製品設定は実行されません。
インストール後に、製品の Web インターフェイスの[ルール]セクションでこれらの設定を変更できます。
- クラスターの他のノードとの対話に使用するネットワークインターフェイスの IP アドレスを入力し、ENTER キーを押します。
既定では、現在アクティブな IP アドレスが使用されます。
- クラスターの他のノードとの対話で使用するポートを指定し、ENTER キーを押します。
既定値である 9045 の使用を推奨します。
- ローカル管理者のパスワードを設定します。
パスワードは次の条件を満たす必要があります:
- 15 文字以上
- ASCII 文字に含まれる半角の英字 (A-Z、a-z)、数字、特殊文字のみを使用
- また次のすべての種別の文字を含める必要があります:
必要に応じて、本製品のインストール後に Web インターフェイスの ローカル管理者 セクションでローカル管理者のパスワードを変更できます。
製品の設定が完了します。この後、Web インターフェイスを使用して本製品の設定を管理するためには、サーバーをクラスターに追加する必要があります。
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