認証からの除外の追加
認証からの除外に、ユーザーのコンピューターまたは Web リソースを追加できます。除外リストに含まれているコンピューターから要求が送信されている場合、あるいは除外リストに含まれている Web リソースが要求されている場合、ユーザーは認証を完了しなくてもプロキシサーバーに接続できます。
除外は Kerberos 認証と NTLM 認証に適用されます。
認証からの除外を追加するには:
- 製品の Web インターフェイスで、[設定]-[ビルトインプロキシサーバー]-[認証]セクションを選択します。
- 特定のコンピューターがプロキシサーバー上での認証なしですべての Web リソースにアクセスすることを許可するには、そのコンピューターの IP アドレスを[送信元]セクションで入力します。
- [IP アドレス]の[すべて編集]をクリックします。
[IP アドレス]ウィンドウが表示されます。
- 1 つ以上の IP アドレスを入力します。
次のいずれかの形式で IP アドレスを指定できます。
- IPv4 アドレス(例:
172.16.5.6
) - CIDR 表記のマスクを使用した IPv4 サブネット(例:
192.168.1.0/24
) - IPv6 アドレス(例:
2001:0db8:85a3:0000:0000:8a2e:0370:7334
) - CIDR 表記のマスクを使用した IPv6 サブネット(例:
fc00::/7
)
複数の IP アドレスを指定する場合、セミコロンを使用してアドレスを区切るか、1 行に 1 つずつ入力します。
- [追加]をクリックします。
追加した IP アドレスは、入力フィールドの下のリストに表示されます。入力した IP アドレスの形式が無効な場合、 アイコンが左側に表示されます。行の右側にある ボタンを使用してこのアドレスを変更できます。
- [保存]をクリックします。
- すべてのコンピューターがプロキシサーバー上での認証なしで特定の Web リソースにアクセスすることを許可するには、[送信先]セクションで次の設定のいずれかを指定します:
- IP アドレス
- [IP アドレス]の[すべて編集]をクリックします。
[IP アドレス]ウィンドウが表示されます。
- 1 つ以上の IP アドレスを入力します。
次のいずれかの形式で IP アドレスを指定できます。
- IPv4 アドレス(例:
172.16.5.6
) - CIDR 表記のマスクを使用した IPv4 サブネット(例:
192.168.1.0/24
) - IPv6 アドレス(例:
2001:0db8:85a3:0000:0000:8a2e:0370:7334
) - CIDR 表記のマスクを使用した IPv6 サブネット(例:
fc00::/7
)
複数の IP アドレスを指定する場合、セミコロンを使用してアドレスを区切るか、1 行に 1 つずつ入力します。
- [追加]をクリックします。
追加した IP アドレスは、入力フィールドの下のリストに表示されます。入力した IP アドレスの形式が無効な場合、 アイコンが左側に表示されます。行の右側にある ボタンを使用してこのアドレスを変更できます。
- [保存]をクリックします。
- ホスト名
- [ホスト名]の[すべて編集]をクリックします。
[ホスト名]ウィンドウが表示されます。
- 1 つ以上のホスト名を入力します。
複数の名前を指定する場合、セミコロンを使用してアドレスを区切るか、1 行に 1 つずつ入力します。
サブドメインも対象に含めるには、値の先頭にピリオド(.)を入力してください。この場合、サブドメインを個別のレコードとして指定するとプロキシサーバーエラーが発生する可能性があるため、サブドメインを個別のレコードとして指定することはできません。たとえば、値の先頭にピリオドを使用して「.example.org
」と指定する場合、「abc.example.org
」というレコードを別途追加しないようにしてください。
- [追加]をクリックします。
追加したホスト名は、入力フィールドの下のリストに表示されます。
- 指定したホスト名のすべてのサブドメインを基準に含めるには、[サブドメインを含む]をオンにします。
値の先頭にピリオド(.)を入れて入力した場合、[サブドメインを含む]が自動的にオンになります。
- [保存]をクリックします。
- [保存]をクリックします。
認証からの除外が追加されます。
ページのトップに戻る