バイパスルールの作成
バイパスルールを作成する前に、TLS/SSL 接続の復号を有効にしていることを確認してください。TLS/SSL 接続の復号を設定していない場合、CONNECT メソッドを含む HTTP メッセージはアンチウイルスモジュールとアンチフィッシングモジュールによってスキャンされません。これにより、ユーザーのコンピューターを保護できず、マルウェアなどに感染させてしまう危険性があります。
CONNECT 要求に対するバイパスルールを作成するには:
- 製品の Web インターフェイスで、[ルール]セクションを選択します。
- [バイパス]タブを選択します。
- [ルールの追加]をクリックします。
[ルールの追加]ウィンドウが開きます。
- [処理]ドロップダウンリストで、[スキャンをしないで許可]を選択します。
- 指定した基準を満たすユーザーのみにルールを追加するには、[イニシエーター]セクションで[+ ルールの基準]をクリックし必要な基準を指定します。
基準を指定しない場合、ルールはすべてのユーザーに適用されます。
- [トラフィックフィルター]セクションで、[+ ルールの基準]をクリックします。
- 左側に表示されるドロップダウンリストで、[HTTP メソッド]を選択します。
- 右側のドロップダウンリストで、[CONNECT]を選択します。
- [ルール名]に、ルールの名前を入力します。
- 必要に応じて、ルールに関して追加で記載する情報がある場合は[コメント]に入力します。
- [状態]を[有効]にします。
- [追加]をクリックします。
バイパスルールが作成され、ルールのリストに表示されます。CONNECT メソッドを含む HTTP メッセージのスキャンを本製品はスキップするように設定されます。
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