メモリおよびハードディスク容量に関するサーバーの要件は、ハードウェア要件の見積もりに由来するノードのパフォーマンス値に基づいて決まります(次の表を参照)。
サーバーのメモリおよびハードディスク容量
ノードのパフォーマンス、Mbps |
メモリ、GB |
ハードディスク容量、GB |
RAID タイプ |
ハイパーバイザーまたは物理サーバーのディスクサブシステムの最低スピンレート、回転/分 |
最大キャッシュサイズ、GB(スタンドアロンインストールの場合のみ) |
Syslog イベントログファイルの最大サイズ、GB(スタンドアロンインストールの場合のみ) |
0–90 |
16 |
200 |
— |
7200 |
3 |
15 |
90–180 |
22 |
250 |
— |
7200 |
6 |
35 |
180–270 |
28 |
300 |
— |
10000 |
9 |
60 |
270–360 |
34 |
350 |
— |
10000 |
12 |
90 |
360–450 |
40 |
400 |
— |
10000 |
15 |
120 |
450–540 |
46 |
450 |
10 |
10000 |
18 |
150 |
540–630 |
52 |
500 |
10 |
10000 |
21 |
180 |
630–720 |
58 |
550 |
10 |
10000 |
24 |
210 |
720–810 |
64 |
600 |
10 |
10000 |
27 |
230 |
表に示すハードディスク容量は、使用可能なメモリ量に対応してハードディスクがルートパーティションとスワップパーティションにパーティショニングされる場合に適用されます。
Kaspersky Web Traffic Security(スタンドアロン)を使用している場合、ウイルススキャンを実行する前に、本製品は送信されるすべてのファイルのコンテンツを /tmp フォルダーに保存します。ディスクサブシステムの負荷を軽減するには、次のいずれかの対策が可能です:
キャッシングの設定には、以下の値を使用することを推奨します。
最大キャッシュサイズの値は、上の表に記載されています。バイト単位で指定します。
Syslog イベントログでのトラフィック処理イベント、アプリケーションのシステムイベント、Kaspersky Anti Targeted Attack Platform サーバーファイル転送イベントのロギングをオンにできます。Kaspersky Web Traffic Security(スタンドアロン)を使用している場合、ロギングをオンにするときに、オペレーティングシステム側で次の作業を行う必要があります:
ログファイルの最大サイズの値は、上の表に記載されています。