新しいセカンダリクラスタノードの作成と準備

新しいセカンダリノードを作成して準備するには:

  1. 新しいクラスタノード用に仮想マシンを作成します。

    仮想 CPU の数、メモリの容量、ハードディスクのサイズは、既存のクラスタノードの仮想マシンと同じ設定に一致させる必要があります。仮想マシンのその他の設定については、特定のハイパーバイザーのテーブルの値を使用します。

  2. 本製品のインストールと初期設定を実行します。

    最初の置換ノードのネットワークを設定する際に、前のステップで予約し、準備した IP アドレスとドメイン名を使用します。2 つ目以降の置換ノードについては、使用を終了したノードから解放された IP アドレスとドメイン名を使用します。

  3. 新しいノードをクラスタに追加します
  4. 新しいノードのステータスにライセンス情報が含まれており、ライセンスエラーが含まれていないことを確認します。
  5. 定義データベースのアップデートを手動で実行します

    定義データベースのアップデートが完了したら、ノードのステータスに定義データベースのアップデートに関連するエラーが含まれていないことを確認します。

  6. LDAP 接続がある場合は、ドメインコントローラーとの同期を手動で開始します

    ドメインコントローラーとの同期が完了したら、ノードのステータスに LDAP 接続に関連するエラーが含まれていないことを確認します。

  7. 外部サービス(KPSN、KATA)に接続している場合は、ノードのステータスにこれらのサービスへの接続に関連するエラーが含まれていないことを確認します。
  8. 必要に応じて、新しいクラスタノードに国のルート証明書パッケージをインストールします。
  9. テクニカルサポートの指示に従って、Rocky Linux上のKaspersky Web Traffic Security のバグ修正を含む必要なアップデートパッケージをインストールします。
  10. SNMP プロトコルを使用して本製品を操作する必要がある場合は、新しいクラスタノードで snmpd サービスを設定します。
  11. SIEM イベント公開機能を使用している場合は、新しいクラスタノードでイベント公開を設定します。
  12. 必要に応じて、テクニカルサポートと同意した内容に従って、組み込みプロキシサーバーの設定情報ファイルテンプレートおよびその他のオペレーティングシステムサービスの設定を変更します。
  13. 新しいノードを再起動します
  14. 再起動後、ノードのステータスにエラーがないことを確認します。
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