- 新しいクラスタノード用に仮想マシンを作成します。
仮想 CPU の数、メモリの容量、ハードディスクのサイズは、既存のクラスタノードの仮想マシンと同じ設定に一致させる必要があります。仮想マシンのその他の設定については、特定のハイパーバイザーのテーブルの値を使用します。
- 本製品のインストールと初期設定を実行します。
最初の置換ノードのネットワークを設定する際に、前のステップで予約し、準備した IP アドレスとドメイン名を使用します。2 つ目以降の置換ノードについては、使用を終了したノードから解放された IP アドレスとドメイン名を使用します。
- 新しいノードをクラスタに追加します。
- 新しいノードのステータスにライセンス情報が含まれており、ライセンスエラーが含まれていないことを確認します。
- 定義データベースのアップデートを手動で実行します。
定義データベースのアップデートが完了したら、ノードのステータスに定義データベースのアップデートに関連するエラーが含まれていないことを確認します。
- LDAP 接続がある場合は、ドメインコントローラーとの同期を手動で開始します。
ドメインコントローラーとの同期が完了したら、ノードのステータスに LDAP 接続に関連するエラーが含まれていないことを確認します。
- 外部サービス(KPSN、KATA)に接続している場合は、ノードのステータスにこれらのサービスへの接続に関連するエラーが含まれていないことを確認します。
- 必要に応じて、新しいクラスタノードに国のルート証明書パッケージをインストールします。
- テクニカルサポートの指示に従って、Rocky Linux上のKaspersky Web Traffic Security のバグ修正を含む必要なアップデートパッケージをインストールします。
- SNMP プロトコルを使用して本製品を操作する必要がある場合は、新しいクラスタノードで snmpd サービスを設定します。
- SIEM イベント公開機能を使用している場合は、新しいクラスタノードでイベント公開を設定します。
- 必要に応じて、テクニカルサポートと同意した内容に従って、組み込みプロキシサーバーの設定情報ファイルテンプレートおよびその他のオペレーティングシステムサービスの設定を変更します。
- 新しいノードを再起動します。
- 再起動後、ノードのステータスにエラーがないことを確認します。