テナントの全般設定
Kaspersky CyberTrace Web ユーザーインターフェイスの[Settings]→[General]ページで、全般的なサービス設定を管理できます。このページにアクセスするには、Data management モードに切り替える必要があります。
テナントの全般設定を編集するには:
- [Tenant name]フィールドでテナントの名前を指定します。
テナント名の長さは 1 ~ 64 文字にする必要があります。アルファベット、数字、特殊文字(" '、. @ # $ % & * № / \)、またはスペース文字を含めることができます。
General テナントのテナント名を変更することはできません。
- [Description]フィールドでこのテナントの説明を指定します。
テナントの説明は 0 ~ 2048 文字にする必要があります。アルファベット、数字、特殊文字(" '、. @ # $ % & * № / \)、スペース文字、改行を含めることができます。
- [Tenant EPS limit]で、テナントの秒ごとに発生するイベント数(EPS)の上限を設定します:
- スイッチを有効にします。
- [EPS limit]に、必要な EPS 上限の値を入力します。
EPS 値がしきい値に近づくと、Web インターフェイスに警告が表示され、警告アラートが生成されます。テナント内で制限を超えると、制限を超えた分のトラフィックがこのテナントでドロップされ、警告も表示され、警告アラートが生成されます。テナントの EPS が制限されていないと、他のテナント(存在する場合)に影響を及ぼす可能性があります。
- [Incoming events]で、Kaspersky CyberTrace が受信イベントをリッスンするために使用するテナントに固有のソケットのパラメータを定義します:
- 使用する接続の種別(IP address and portまたはUNIX socket)を選択します。
- 接続の種別に応じて、次のいずれかを実行します:
- [IP address]および[Port]フィールドで、IP アドレスとポートを指定します。
- [UNIX socket]フィールドで、UNIX™ ソケットを指定します。
- [Detection alerts]で、Kaspersky CyberTrace が検知に関するアラートを送信するために使用するテナントに固有の IP アドレスとポートを指定します。
- [Service alerts]で、テナントのステータスを別のソフトウェア(SIEM システムなど)に通知するサービスアラートの送信設定を定義します:
- スイッチを有効にします。
- [IP address]と[Port]で、サービスアラートの送信先サーバーのパラメータを指定します。
既定では、 IP アドレスは 127.0.0.1
に、ポートは 9999
に設定されています。
IPv6 アドレスを使用してサービスアラートを送信できます。
- 変更を保存するには、[Save]をクリックします。
テナントの全般設定の更新が保存されます。
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