ノードグループ
表示をよりコンパクトにするために、図表内のノードをグループにまとめることができます。グループは、図表内の個別ノードです。グループ内の個々のノードは表示されません。
図表のノードグループを管理するには、
[Research graphs]ページで、タイルをクリックして図表を開きます。
このページにアクセスするには、Data management モードに切り替える必要があります。
グループを形成するには、ノードが次の要件を満たす必要があります:
- すべてのノードが同じ種別である。
次の種別のノードがグループを形成できます:
- 標準 Kaspersky CyberTrace インジケーター。
- 悪意のあるオブジェクトの外部インジケーター(不明なオブジェクトの外部インジケーター)。
- 検知。
- レポート。
- 各ノードはグループの親ノードと接続され、これがノードの唯一の関係です。
ノードを手動でグループ化したり、ノードが自動的にグループ化されるよう図表を設定したりできます。
ノードの手動グループ化
ノードが上記の要件を満たす場合、ノードを手動でグループ化できます。
ノードを手動でグループ化するには:
- グループ化する複数のノードを選択します。これを行うには、CTRL キーを押しながら必要なノードをクリックします。
- 選択したノードを右クリックし、[Add selected nodes to a group node]をクリックします。
選択したノードは、グループ内のノードのタイプの数を表示する単一のノードに置換されます。
既存のグループへのノードの追加
ノードを既存のグループに追加できるのは、その種別がグループ内のノードと同じであり、親ノードが同じである場合です。
ノードを既存のグループに追加するには:
- 追加するノードと追加先のグループの両方を選択します。
複数のノードを選択して追加することもできます。
- 選択したノードを右クリックし、[Add selected nodes to a group node]をクリックします。
自動グループ化
ノードが自動的にグループ化されるよう図表を設定できます。
自動グループ化を設定するには:
- 図表ページで、
([Graph settings])をクリックします。 - [Graph settings]ウィンドウで、[Groups]タブをクリックします。
- スイッチを[Automatic grouping is enabled]に設定します。
- グループ化するノードの最小数を指定します。
- [Save]をクリックします。
- 新しい設定を永続的に適用する場合は図表を保存します。そうでない場合、その図表の操作を終了した後に設定がリセットされます。
グループが自動的に形成されるのは、上記の要件を満たすノードの数が、自動グループ化設定に指定されている数以上である場合です。
グループパネル
グループノードをダブルクリックすると、グループ内のノードに関する情報が表形式で表示されます。
グループパネルでは、次の操作を実行できます:
- パネル上部にある検索ボックスを使用してノードを検索する。
- 列ヘッダーの
(漏斗)アイコンをクリックした時に表示されるフィルターフォームを使用してテーブルをフィルタリングする。 - [Remove from group node]を使用して、グループ内で選択したノードを除外する。
- [Delete]を使用して、選択したノードを削除する。グループ内のノードを削除する場合、このノードは図表から完全に削除されます。
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