ステップ 4:Service settings

ウィザードの[Service settings]ステップでは、システムの EPS の上限の指定、サービスアラートの送信設定の指定、Kaspersky CyberTrace がインストールされているサーバーの IP アドレスまたはホスト名の設定を実行できます。同じ設定が設定情報ファイル kl_feed_util.conf および kl_feed_service_log.conf に保存されます。

サービス設定を定義するには:

  1. System EPS limit]で、システムの秒ごとに発生するイベント数(EPS)の全体的な上限を設定します。
    1. スイッチを有効にします。
    2. EPS limit]に、必要な EPS 上限の値を入力します。

    システムの EPS の上限がライセンスに定義されている場合、Kaspersky CyberTrace Web では変更できません。

    全体的な EPS が制限されていない場合、システムの予期しないパフォーマンス低下が発生する可能性があります。

  2. Service alerts]で、次の手順を実行して、Kaspersky CyberTrace サービスの状態を別のソフトウェア(SIEM システムなど)に通知するサービスアラートの送信設定を定義します:
    1. スイッチを有効にします。
    2. IP address]と[Port]で、サービスアラートの送信先サーバーのパラメーターを指定します。

      既定では、 IP アドレスは 127.0.0.1 に、ポートは 9999 に設定されています。

      IPv6 アドレスを使用してサービスアラートを送信できます。

    これらの設定は、ファイル kl_feed_service.conf の[OutputSettings]→[AlertConnectionString]要素に保存されます。

  3. Web interfaceで、Kaspersky CyberTrace Web に接続するために使用する IP アドレスまたはホスト名を指定します。これは、Kaspersky CyberTrace がインストールされ、インジケーターのエクスポートレポートのダウンロードなどに使用されているサーバーの IP アドレスまたはホスト名です。

    IPv6 アドレスを Web インターフェイスアドレスとして使用できます。

    この設定は、ファイル kl_feed_service.conf の[ResourcesIP]要素に保存されます。

    既定では、値は 127.0.0.1 です。

後で、Kaspersky CyberTrace Web の[Settings]→[Service]ページでサービス設定を編集できるようになります。

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