ステップ 1:ARB パッケージのインポート

このセクションでは、ARB パッケージを ArcSight にインポートする方法を説明します。

ARB パッケージには、サービスを ArcSight と連携するために必要なオブジェクト(アクティブチャネル、ダッシュボード、フィールドセット、レポート、ルール、フィルター、ユーザー)が含まれます。このファイルをインポートすると、これらのオブジェクトが ArcSight に作成されます。

ARB パッケージをインポートするには:

  1. ArcSight Console を実行します。
  2. Navigator]ペイン(ツリービュー)で、[Packages]タブを選択します。
  3. Import]をクリックします。

    ArcSight パッケージのリスト。

    ArcSight パッケージ

  4. Open]ウィンドウで、配布キットのディレクトリ /integration/arcsight/ にあるファイル Kaspersky_CyberTrace_Connector.arb を選択します。

    ArcSight の[Open]ウィンドウ。

    ARB ファイルの選択

    インポートプロセスが実行されます。

    ArcSight の[Installing Packages Completed]ウィンドウ。

    ARB のインポートの完了

すべてのオブジェクトが ARB ファイルから ArcSight にインポートされた後は、インポートされたルールはすべてリアルタイムルールです。つまり、これらのルールはリアルタイムで適用されます。

リアルタイムルールのリストを参照および管理するには:

  1. ツリービューで[Resources]タブをクリックします。
  2. Active Channels]ドロップダウンリストを開き、[Rules]を選択します。
  3. ツリーで[Rules]→[Shared]→[All Rules]→[Real-time Rules]の順に選択します。

    ArcSight の[Real-time Rules]。

    リアルタイムルール

  4. Real-time Rules]を展開し、不要なネストされた項目をそこから削除します。

ARB パッケージのインポート後、新しいオブジェクトが ArcSight に作成されます。

インポートが終了したら、FwdCyberTrace ユーザーが作成されていることを確認します。確認するには、ArcSight Console で[Users]→[Shared]→[Custom User Groups]→[Kaspersky CyberTrace Connector]の順に移動します。[FwdCyberTrace]ユーザーが存在しない場合は、手動で作成します。

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