ダッシュボードの作成
このセクションでは、Kaspersky CyberTrace サービスルールを使用して、RSA NetWitness でダッシュボードを作成する方法について説明します。
ダッシュボードを RSA NetWitness で作成するには：
- RSA NetWitness のメニューで、［Dashboard］→［Reports］（RSA NetWitness 11 の場合は［Monitor］→［Reports］）の順に選択します。
- レポートの作成に使用するルールを選択します（
CyberTrace Top 10 URLsレポートなど）。 - 選択したルールの［Settings］スプリットボタン（
）をクリックし、［Create Chart］を選択します。［Build Chart］ウィンドウが表示されます。
- 以下のデータを指定します：
- グラフ名
- データソース
Kaspersky CyberTrace サービスイベントを発行するデータソースを指定します。
- 更新間隔
- データ上限
たとえば、上位 10 個のオブジェクトを含むグラフでは、「
10」を指定します。
［Build Chart］ウィンドウ
- ［Save］をクリックします。
- ［Dashboard］フォームをアクティブ化します（RSA NetWitness 11 の場合は、［Monitor］→［Overview］の順に選択します）。
- このステップで実行する操作は、RSA NetWitness のバージョンによって異なります。
- RSA NetWitness 10 では、［New］スプリットボタン（
）をクリックし、［Add Dashlet］を選択します。
［Adding a dashlet］ウィンドウ
- RSA NetWitness 11 の場合：
- ［Add Row］スプリットボタンをクリックし、希望する新しい行のタイプを選択します。
行の追加
- 表示されるセルで、［Add Dashlet］（
）をクリックします。以下の図に、点線で囲まれたセルが表示されています。
ダッシュレットの追加
［Add a Dashlet］ウィンドウが表示されます。
- RSA NetWitness 10 では、［New］スプリットボタン（
- 以下の情報を指定します：
- ダッシュレットタイプとして［
Reports Realtime Chart］ - 表示するグラフ（この場合、
CyberTrace Top 10 URLs） - ダッシュレット名
- グラフタイプ（この場合、［Column］）
- 表示されるデータが準備される、現在に至るまでの期間
- ダッシュレットの更新間隔
［Add a Dashlet］ウィンドウ
- ダッシュレットタイプとして［
- ［Add］をクリックします。