Kaspersky Threat Data Feeds について

このセクションでは、Kaspersky CyberTrace で使用できる Kaspersky Threat Data Feeds について説明します。

Kaspersky Threat Data Feeds の基本情報

一流のセキュリティベンダーと企業は、優れたセキュリティソリューションの開発や自社の事業の保護に実績と信頼を兼ね備えた Kaspersky Threat Data Feeds を使用しています。

サイバー攻撃は毎日発生しています。サイバー脅威は企業の防御力を低下させようと、常に頻度、複雑さ、難解さを増しています。ビジネスを中断させたり、顧客にダメージを与えたりするために、攻撃者は現在、複雑な侵入キルチェーン、キャンペーン、カスタマイズした戦術、手法、手順(TTP)を使用しています。

カスペルスキーは、サイバー脅威に関する情報が含まれる脅威データフィードを継続的に更新して提供し、サイバー脅威に関連するリスクと推測される脅威をお伝えすることで、脅威をより効果的に軽減し、攻撃が行われる前に防御できるよう支援します。

Kaspersky Threat Data Feeds に含まれている情報

Kaspersky Threat Data Feedsには、世界中の脅威インジケーターをリアルタイムな情報源とする、徹底的に検証された脅威インジケーターデータが含まれています。

各フィードのどのインジケーターも、実用的な背景情報(脅威の名前、タイムスタンプ、地理位置情報、解決された IP、感染した Web リソースのアドレス、ハッシュ、知名度など)で強化されており、さらなる脅威インテリジェンスの計画を可能にします。背景情報データを使用すると、「全体像」を明らかにして、データの幅広い使用を検証してサポートできるようになります。

背景情報に沿ってデータをより迅速に活用することで、攻撃者の特定につながる「いつ誰がどこで何をした」への答えを出して、自社組織に固有のタイムリーな決定を下して対策を講じることができます。

使用可能なフィードグループ

Kaspersky CyberTrace で使用できる Kaspersky Threat Data Feeds は次の主要グループに分類できます:

製品版フィード

このグループでは次のフィードを使用できます。

APT feeds

このグループでは次のフィードを使用できます。

デモ用のフィード

このグループでは次のデモ用のフィードを使用できます。

差分フィード

差分バージョンは次のフィードで使用できます:

フィードレコードのソート順序

フィードレコードは次のようにソートされます。

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