一般的なテナントの出力設定が含まれます。
出力イベントの送信先のイベントターゲットソフトウェアのアドレスとポート、および送信イベントの形式を定義します。
パス
OutputSettings
属性
この要素には属性がありません。
ネストされた要素
EventFormat、RecordFieldContextFormat、ActionableFieldContextFormat、AlertFormat の値を指定するには、イベント形式パターンを確認することが必要な場合があります。
この要素は、次のネストされた要素のコンテナです:
送信イベントの形式を指定します。
この要素は必須です。
コンテキストフィールドをイベントに追加する必要がある方法を指定します。
この要素は必須です。
入力可能フィールドをイベントに追加する必要がある方法を指定します。
この要素は必須です。
イベントターゲットソフトウェアに Kaspersky CyberTrace サービスのステータスを通知する送信アラートの形式を指定します。
この要素は任意です。これが設定情報ファイル内に存在しない場合、通知は行われません。
サービスが送信アラートを送信する IP アドレスとポート(または Windows 名前付きパイプ)を指定します。
この要素は必須です。
この要素の詳細は、次の「[OutputSettings]→[ConnectionString]」サブセクションを参照してください。
サービスがサービスアラートを送信する IP アドレス(またはホスト)およびポートを指定します。
この要素は任意です。
この要素の詳細は、次の「[OutputSettings]→[AlertConnectionString]」サブセクションを参照してください。
処理されたイベントごとに生成される情報イベントの形式を指定します。
この要素は必須です。
この要素の詳細は、次の「[OutputSettings]→[FinishedEventFormat]」サブセクションを参照してください。
[OutputSettings]→[ConnectionString]
サービスがサービスアラートを送信する IP アドレス(またはホスト)およびポートを指定します。
この文字列の形式は、<ip_address>:<port>(IP アドレスとポートが使用される場合)または \\.\pipe\<pipe_name>(Windows 名前付きパイプが使用される場合)です。
IPv4 または IPv6 アドレスを使用できます。
[OutputSettings]→[AlertConnectionString]
サービスがサービスアラートを送信する IP アドレス(またはホスト)およびポートを指定します。
この要素の値の形式は、<ip_address>:<port>(IP アドレスとポートが使用される場合)または \\.\pipe\<pipe_name>(Windows 名前付きパイプが使用される場合)です。IP アドレスは、それぞれがドットで区切られた 10 進表記のオクテットで記述される必要があります。各オクテットの値は、256 未満である必要があります。
この要素は任意です。この要素を省略すると、false 値を持つ enabled 属性がこの要素用として使用されます。
この要素には、次の属性があります:
[AlertConnectionString]要素の属性
属性 |
説明 |
|---|---|
|
指定した IP アドレスとポートに Kaspersky CyberTrace サービスがサービスアラートを送信するかどうかを定義します。 使用可能値は、 この値が この値が |
[OutputSettings]→[FinishedEventFormat]
イベントの処理後に生成されるアラートの形式を指定します。
このパラメータが有効である場合、Kaspersky CyberTrace によって処理されるイベントごとにアラートが生成されます。検知がない場合でも、アラートが生成されます。
この要素は必須です。
この要素の値は、イベントの形式を指定します。この形式では、%RecordContext% パターンと正規表現名を使用できます。
%RecordContext% パターンは、次のフィールド(使用されている場合)を提供します:
この種のイベントの場合は LookupFinished です。
SIEM システムに送信されたイベントの数。
検知イベントに割り当てられる全てのカテゴリ用として設定された次の部分文字列の連結。
<category>:<number_of_detections>;
検知がなかった場合、sent_events パラメータは 0 に設定され、total 文字列は空になります。
この要素には、次の属性があります:
[FinishedEventFormat]要素の属性
属性 |
説明 |
|---|---|
|
特別なアラートが生成されるかどうかを定義します。 使用可能値は、 この値が この値が この属性は任意です。 |
例
この要素の例は、次の通りです。
<OutputSettings> <RecordFieldContextFormat><![CDATA[ %ParamName%=%ParamValue%]]></RecordFieldContextFormat> <AlertFormat>%Date% alert=%Alert%%RecordContext%</AlertFormat> <EventFormat>%RE_DATE% category=%Category% matchedIndicator=%MatchedIndicator% url=%RE_URL% src=%SRC_IP% ip=%RE_IP% md5=%RE_MD5% sha1=%RE_SHA1% sha256=%RE_SHA256% usrName=%RE_USERNAME%%RecordContext%</EventFormat> <FinishedEventFormat enabled="true">LookupFinished %RecordContext%</FinishedEventFormat> <ActionableFieldContextFormat><![CDATA[ %ParamName%:%ParamValue%]]></ActionableFieldContextFormat> <ConnectionString>127.0.0.1:9998</ConnectionString> <AlertConnectionString>192.0.2.145:9998</AlertConnectionString> </OutputSettings> |