インベントリタスクは、クライアントデバイスに保存されているすべてのアプリケーションの実行ファイルに関する情報を提供します。コンピューターにインストールされているアプリケーションに関する情報を取得すると、アプリケーションコントロールルールを作成する場合などに役立ちます。
この機能は、KESL コンテナではサポートされていません。
このタスクを使用するには、対応する機能を含むライセンスが必要です。
Kaspersky Security Center のデータベースには、最大 150 000 個の処理されたファイルに関する情報を保存できます。このレコード数に達すると、新しいファイルは処理されません。インベントリスキャンタスクを再開するには、Kaspersky Endpoint Security がインストールされているコンピューターから、以前のインベントリの結果として Kaspersky Security Center のデータベースに登録されているファイルを削除する必要があります。
インベントリタスクの設定
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 設定  | 
 説明  | 
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 タスクの優先度  | 
 この設定グループでは、タスクの優先度を選択できます: 
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 ゴールデンイメージを作成  | 
 このチェックボックスでは、インベントリタスクによってデバイス上で検出されたアプリケーションのリストに基づいて、アプリケーションの「ゴールデンイメージ」カテゴリの作成をオンまたはオフにします。このチェックボックスでは、「ゴールデンイメージ」アプリケーションカテゴリをアプリケーションコントロールルールで使用できるようにするかどうかを選択します。 既定では、このチェックボックスはオフです。  | 
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 実行ファイルをすべてスキャン  | 
 このチェックボックスでは、実行ファイルをスキャンするかどうかを選択します。 既定では、このチェックボックスはオンです。  | 
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 バイナリをスキャン  | 
 このチェックボックスでは、バイナリファイル(拡張子 elf、java、pyc)をスキャンするかどうかを選択します。 既定では、このチェックボックスはオンです。  | 
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 スクリプトをスキャン  | 
 このチェックボックスでは、スクリプトをスキャンするかどうかを選択します。 既定では、このチェックボックスはオンです。  | 
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 インベントリの範囲  | 
 タスクによってスキャンされたインベントリ範囲を示す表。表には、既定で 1 つのスキャン範囲(/usr/bin)が含まれています。  |