Autoinstall.ini 設定情報ファイルでの設定

autoinstall.ini 設定情報ファイルで設定可能な項目について、以下の表で説明しています。

Autoinstall.ini 設定情報ファイルでの設定

設定

説明

EULA_AGREED

必須の設定。

使用許諾契約書の条件の同意。

yes – 使用許諾契約書の条項に同意して、製品のインストールを続行する。

no – 使用許諾契約書に同意しない。製品のインストールが中断されます。

PRIVACY_POLICY_AGREED

必須の設定。

プライバシーポリシーの条項の同意。

yes – プライバシーポリシーに同意して、製品のインストールを続行する。

no – プライバシーポリシーに同意しません。製品のインストールが中断されます。

USE_KSN

Kaspersky Security Network に関する声明への同意。

yes - Kaspersky Security Network に関する声明に同意する。

no - Kaspersky Security Network に関する声明に同意しない。

LOCALE

オプション設定。

Kaspersky Security Center に送信される製品イベントに使用されるロケール。

RFC 3066 で指定されている形式のロケール。

Locale 設定が指定されていない場合、オペレーティングシステムのローカリゼーション言語が使用されます。製品がオペレーティングシステムのローカリゼーション言語を判別できなかった場合、またはオペレーティングシステムのローカリゼーションがサポートされていない場合は、既定値の en_US.utf8 が使用されます。

グラフィカルインターフェイスとコマンドラインのロケールは、LANG 環境変数の値によって異なります。Kaspersky Endpoint Security でサポートされていないロケールが LANG 環境変数の値として指定されている場合、グラフィカルインターフェイスとコマンドラインは英語で表示されます。

INSTALL_LICENSE

アクティベーションコードまたはライセンス情報ファイル。

 

UPDATER_SOURCE

アップデート元。

SCServer – Kaspersky Security Center 管理サーバーをアップデート元として使用する。

KLServers – カスペルスキーのサーバーをアップデート元として使用する。

アップデート元のアドレス

PROXY_SERVER

インターネットへの接続に使用するプロキシサーバーのアドレス。

プロキシサーバーのアドレス

UPDATE_EXECUTE

設定中に製品の定義データベースアップデートタスクを開始する。

yes – アップデートタスクを開始する。

no – アップデートタスクを開始しない。

KERNEL_SRCS_INSTALL

カーネルモジュールのコンパイルの自動開始。

yes – カーネルモジュールをコンパイルする。

no – カーネルモジュールをコンパイルしない。

ADMIN_USER

管理者ロール(admin)を割り当てられたユーザー。

No

CONFIGURE_SELINUX

Kaspersky Endpoint Security と連携するための SELinux の自動設定。

yes – Kaspersky Endpoint Security と連携するよう SELinux を自動設定する。

no - Kaspersky Endpoint Security と連携するよう SELinux を自動設定しない。

USE_GUI

グラフィカルユーザーインターフェイスを使用する。

yes - グラフィカルユーザーインターフェイスの使用の有効化。

no - グラフィカルユーザーインターフェイスの使用を無効にする。

設定値を変更するには、アプリケーションを再起動する必要があります。

設定情報ファイル autoinstall.ini の設定を変更する場合は、設定の値を次の形式で指定します:<設定名>=<設定値>(設定名とその値の間のスペースは処理されません)

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