デバイスアクセスルールは、コンピューターに内蔵または接続されているデバイスに、どのユーザーがアクセスできるかを定義する複数の設定項目です。これらの設定には特定のデバイス、アクセススケジュール、読み取りまたは書き込み権限へのアクセスが含まれます。
デバイスアクセスルールを編集するには:
ウィンドウに、デバイスコントロールの分類に含まれるすべてのデバイスのアクセスルールが表示されます。
デバイスへのアクセスをブロックまたは許可するには、接続バスのアクセスを設定します。
このオプションでユーザーの権限やデバイスへのアクセスのスケジュールを設定できます。
新しいデバイスへのアクセスルールを追加するウィンドウが開きます。
ルールには特定の優先度があります。ユーザーが複数のグループに追加されている場合、Kaspersky Endpoint Security は優先度が一番高いルールに基づいてデバイスへのアクセスを制限します。Kaspersky Endpoint Security では 0 から 10,000 までの優先度を割り当てられます。値が大きいほど優先度が高くなります。言い換えると、値「0」を割り当てられた項目は優先度が一番低くなります。
例えば Everyone グループに読み取り専用権限を付与し、管理者グループに読み取り/書き込み権限を付与するなどです。その場合、管理者グループには優先度 1 を設定し、Everyone グループには 0 を設定します。
ブロックルールの優先度は、許可ルールの優先度よりも高くなります。言い換えると、ユーザーが複数グループに追加されており、すべてのルールの優先度が同じ場合、Kaspersky Endpoint Security は既存のブロックルールに基づいてデバイスへのアクセスを制限します。