異なるユーザーとしてスキャンを実行する
既定では、スキャンタスクはオペレーティングシステムに登録されたユーザー名で実行されます。保護範囲には、ネットワークドライブやその他特定のアクセス権限を必要とするオブジェクトが含まれることがあります。製品設定で必要な権限を持っているユーザーを指定して、このユーザーアカウントでスキャンタスクを実行できます。
異なるユーザーを指定して実行できるのは次のスキャンです:
リムーバブルドライブのスキャン、バックグラウンドスキャン、または整合性チェックを実行するユーザー権限を指定することはできません。
管理コンソール(MMC)で異なるユーザーとしてスキャンを実行する方法
- Kaspersky Security Center の管理コンソールを開きます。
- コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、設定を適用するクライアントコンピューターが属している管理グループのフォルダーを開きます。
- 作業領域で、[タスク]タブを選択します。
- スキャンタスクを選択し、ダブルクリックしてタスクのプロパティを表示します。
- タスクのプロパティウィンドウで、[アカウント]セクションを選択します。
- スキャンタスクの実行に使用するユーザーアカウントの認証情報を入力します。
- 変更内容を保存します。
Web コンソールまたはクラウドコンソールで異なるユーザーとしてスキャンを実行する方法
- Web コンソールのメインウィンドウで、[デバイス]→[タスク]の順に選択します。
タスクのリストが表示されます。
- スキャンタスクをクリックします。
タスクのプロパティウィンドウが表示されます。
- [設定]タブを選択します。
- [アカウント]ブロックで、[設定]をクリックします。
- スキャンタスクの実行に使用するユーザーアカウントの認証情報を入力します。
- 変更内容を保存します。
製品インターフェイスで異なるユーザーとしてスキャンを実行する方法
- メインウィンドウで、[タスク]をクリックします。
- タスクのリストで、スキャンタスクを選択してボタン()をクリックします。
- タスクのプロパティで、[詳細設定]→[スキャンの実行方法を選択]を選択します。
- 表示されるウィンドウで、スキャンタスクの実行に使用するユーザーアカウントの認証情報を入力します。
- 変更内容を保存します。
スキャンタスクが表示されない場合は、管理者によりポリシー内でローカルタスクの使用が禁止されていることを意味します。
ページのトップに戻る