暗号化ステータスの表示
データの暗号化を監視するためのステータスを確認できます。Kaspersky Endpoint Security では、次の暗号化ステータスが割り当てられます:
- ポリシー不適合。ユーザーがキャンセル:ユーザーがデータ暗号化をキャンセルしました。
- エラーによりポリシーに適合しません:ライセンスがないなどの暗号化エラーです。
- ポリシーの適用中。コンピューターの再起動が必要です:このコンピューターで、データの暗号化が進行中です。データ暗号化を完了するには、コンピューターを再起動してください。
- 暗号化ポリシーが指定されていません:データ暗号化がポリシーでオフになっています。
- サポートされていません:このコンピューターにデータ暗号化コンポーネントがインストールされていません。
- ポリシーの適用中:このコンピューターで、データの暗号化または復号化あるいはその両方が進行中です。
コンピューターデータの暗号化ステータスを表示するには:
- Kaspersky Security Center の管理コンソールを開きます。
- コンソールツリーで、[管理対象デバイス]を選択します。
- [デバイス]タブの作業領域で、スクロールバーを右端までスライドさせます。[暗号化ステータス]列が表示されていない場合、Kaspersky Security Center コンソールの設定でこの列を追加してください。
[暗号化ステータス]列に、選択された管理グループに属するコンピューター上のデータの暗号化ステータスが表示されます。このステータスは、コンピューターのローカルドライブでのファイル暗号化とディスク全体の暗号化に関する情報をもとに作成されます。
- コンピューターのデータ暗号化のステータスが[ポリシーの適用中]の場合は、暗号化の進捗パネルで監視できます:
- [ポリシーの適用中]ステータスをダブルクリックしてコンピューターのプロパティを開きます。
- コンピューターのプロパティウィンドウで、[アプリケーション]セクションを選択します。
- コンピューターにインストールされているカスペルスキー製品のリストで、[Kaspersky Endpoint Security for Windows]を選択します。
- [統計]をクリックします。
- [デバイスの暗号化]で、現在のデータ暗号化の進行状況(%)を確認することができます。
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