有害 USB 攻撃ブロックの有効化と無効化

有害 USB 攻撃ブロックのインストール前にオペレーティングシステムによってキーボードとして識別され、コンピューターに接続された USB デバイスは、コンポーネントのインストール後は、認証済みとみなされます。

有害 USB 攻撃ブロックを有効または無効にするには:

  1. メインウィンドウで歯車の形をした製品設定アイコン をクリックします。
  2. 本製品の設定ウィンドウで、[脅威対策]→[有害 USB 攻撃ブロック]を選択します。
  3. 有害 USB 攻撃ブロック]トグルスイッチを使用して機能を有効または無効にします。
  4. USB キーボードの接続時の認証]ブロックで、認証コードの入力に関するセキュリティ設定を調整します:
    • USB デバイスの最大認証試行回数:認証コードの入力の失敗回数が指定した回数を超えると自動的に USB デバイスがブロックされます。有効な値は 1 ~ 10 です。たとえば、認証コードを 5 回まで許可する設定にすると、認証コードの入力を 5 回目に失敗したあとに USB デバイスがブロックされます。Kaspersky Endpoint Security は USB デバイスをブロックする時間を表示します。その時間が経過すると、また認証コードを 5 回まで入力できます。
    • 最大試行回数を超えた場合のタイムアウト:認証コードの入力の失敗回数が指定した回数を超えた後に USB デバイスをブロックする時間です。有効な値は 1 ~ 180(分)です。
  5. 変更内容を保存します。

有害 USB 攻撃ブロックが有効になると、Kaspersky Endpoint Security はオペレーティングシステムによってキーボードとして認識された接続済みの USB デバイスの認証を要求します。認証されていないキーボードは、認証されるまでユーザーは使用できません。

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