アプリケーション整合性チェック

製品機能に破損や変更がないかチェックします。たとえば、アプリケーションライブラリのデジタル署名が正しくない場合、そのライブラリは破損していると考えられます。アプリケーション変更チェックタスクは、アプリケーションファイルをスキャンするためのタスクです。Kaspersky Endpoint Security で悪意のあるオブジェクトが検知され、そのオブジェクトを無害化できなかった場合、アプリケーション変更チェックタスクを実行してください。

アプリケーション変更チェックタスクは Kaspersky Security Center Web コンソールおよび管理コンソールの両方で作成できます。Kaspersky Security Center Cloud コンソールではこのタスクを作成できません。

アプリケーションの整合性が侵害されている状況として、次のケースがあります:

管理コンソール(MMC)を使用してアプリケーションの整合性チェックを実行する方法

Web コンソールを使用してアプリケーションの整合性チェックを実行する方法

製品インターフェイスで整合性チェックを実行する方法

整合性チェックタスク

パラメータ

説明

スキャンスケジュール

手動で開始:都合の良いときに手動でスキャンを開始できる実行方法です。

スケジュールで指定:このスキャンタスク実行方法では、スキャンタスクは作成したスケジュールに従って実行されます。このスキャンタスク実行方法を選択した場合でも、スキャンタスクを手動で開始することもできます。

スキップしたタスクを実行する

このチェックボックスをオンにすると、スキップされたタスクは実行可能になると同時に開始されます。タスクの開始時間にコンピューターの電源がオフになっていた場合などに、タスクがスキップされることがあります。本製品は、実行されなかったタスクを実行する機会を得ると、コンピューターの負荷を分散するために、一定の期間内でランダムにタスクを実行します。

このチェックボックスをオフにすると、スキップされたタスクは開始されません。代わりに、現在のスケジュールに従って、次のタスクが実行されます。

コンピューターを使用していないときにのみ実行する

コンピューターのリソースの負荷が高い場合にスキャンタスクの開始を延期します。スクリーンセーバーの実行中またはコンピューターのロック時にのみ、スケジュールされたスキャンが実行されます。タスクの実行をコンピューターのロック解除などで中断した場合、Kaspersky Endpoint Security はタスクが中断された時点から自動でタスクを実行します。

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