プロセスを開始タスクを使用してリモートからファイルを実行できます。たとえば、コンピューターの設定ファイルを作成するユーティリティをリモートから実行したりすることができます。次に、ファイルの取得タスクを使用して Kaspersky Security Center Web コンソールで作成されたファイルを受け取ります。
EDR Optimum のタスクは、Web コンソールおよび Cloud コンソールで設定できます。EDR Expert のタスク設定は Cloud コンソールのみで使用可能です。
[プロセスを開始]タスクを作成するには:
タスクのリストが表示されます。
タスクウィザードが起動します。
既定では、Kaspersky Endpoint Security はタスクをシステムユーザーアカウント(SYSTEM)として開始します。
タスクのリストに新しいタスクが表示されます。
現在のフォルダー(既定)で「conf.txt
」というファイルにコンピューターの設定に関する情報を保存する「utility.exe
」というユーティリティを実行するとします。ユーティリティは C:\Users\admin\Diagnostic\
フォルダーにあります。設定ファイルは C:\Users\admin\Documents\Configuration
フォルダーに保存する必要があります。次の値を入力します:
C:\Users\admin\Diagnostic\utility.exe
/R conf.txt
C:\Users\admin\Documents\Configuration
このタスクでは Wake-on-LAN は使用できません。コンピューターの電源がオンになっていて、タスクを実行できることを確認してください。
この結果、Kaspersky Endpoint Security はコマンドをサイレントモードで実行し、プロセスを開始します。[実行結果]のタスクのプロパティでタスクの結果を確認できます。
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