アプリケーションのトレースとは、製品が実行する処理の詳細な記録と製品の動作中に発生したイベントに関するメッセージです。トレースプロセス中に、本製品はさまざまなアプリケーションコンポーネントの操作に関するデータ(たとえば、SRV.log、WD.log など)が含まれるファイルセットを作成します。
アプリケーションのトレースは、カスペルスキーのテクニカルサポート担当者の協力のもと、その指示に従いながら実行してください。
アプリケーションのトレースファイルを作成するには:
既定では、アプリケーションは 5 セットのトレースファイルを保存します。各ファイルセットのは 3072 MB です。この場合、トレースファイルを保存するために 15 GB の空きディスク容量が必要です。
テクニカルサポートのスペシャリストに、必要なトレースレベルを確認してください。テクニカルサポートのガイダンスを受けることができない場合は、トレースレベルを[通常]に設定します。
コマンドラインから本製品をインストールする場合も、setup.ini ファイルを使用して設定することで、トレースファイルを作成できます。
製品動作のトレースファイルがフォルダー「%ProgramData%\Kaspersky Lab\KES.21.19\Traces
」に作成されます。トレースファイルが作成されたら、カスペルスキーのテクニカルサポートに送信してください。
Kaspersky Endpoint Security は本製品が削除される際に自動でトレースファイルを削除します。手動でファイルを削除することもできます。手動でファイルを削除するには、トレースを無効にして本製品を停止する必要があります。
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