ROLLBACK:前回のアップデートのロールバック

定義データベースを前のバージョンにロールバックします。これにより、必要に応じて、定義データベースと製品機能を前のバージョンにロールバックすることができます。この機能は、たとえば新しい定義データベースバージョンに無効なシグネチャが含まれていて、Kaspersky Endpoint Security が安全なアプリケーションをブロックするような場合に役立ちます。

コマンドを実行するには、Kaspersky Endpoint Security の実行ファイルがあるフォルダーに移動します。システム変数 %PATH% に実行ファイルのパスを追加し、アプリケーションフォルダーに移動せずにコマンドを実行することもできます。

コマンド構文

avp.com ROLLBACK [/R[A]:<report file>]

イベントのレポートファイルへの保存モード(スキャン、アップデーターおよびロールバックプロファイルのみ)

 

/R:<report file>

緊急イベントのみをレポートファイルに保存します。

/RA:<report file>

すべてのイベントをレポートファイルに保存します。

例:

avp.com ROLLBACK /RA:rollback.txt

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