ディスク全体の暗号化(FDE)の互換性チェックの結果をリセットします。リセットの対象には、Kaspersky Disk Encryption と BitLocker ドライブ暗号化技術の両方が含まれます。
ディスク全体の暗号化を実行する前に、コンピューターを暗号化できるかどうかのチェックが実行されます。コンピューターが暗号化をサポートしていない場合は、互換性がないという情報が、Kaspersky Endpoint Security により記録されます。その後、暗号化を再び試行した場合は、互換性に関するチェックは実行されず、暗号化を実行できないという警告が表示されます。前回の互換性チェック後に、コンピューターのハードウェア構成が変更された場合、記録されている前回の互換性チェックの結果をリセットし、システムハードディスクと Kaspersky Disk Encryption または BitLocker 暗号化技術との互換性を再チェックする必要があります。
コマンドを実行するには、Kaspersky Endpoint Security の実行ファイルがあるフォルダーに移動します。システム変数 %PATH% に実行ファイルのパスを追加し、アプリケーションフォルダーに移動せずにコマンドを実行することもできます。