ユーザーのコンピューターからファイルを取得することができます。たとえば、サードパーティ製品によって作成されたイベントログファイルを取得するよう設定することができます。ファイルを取得するには、専用のタスクを作成する必要があります。そのタスクの実行結果として、ファイルは隔離に保存されます。Web コンソールを使用して隔離に保存されたこのファイルをダウンロードすることができます。ユーザーのコンピューターでは、ファイルは元のフォルダーに残ります。
ファイルのサイズは 100 MB を超えることはできません。
EDR Optimum のタスクは、Web コンソールおよび Cloud コンソールで設定できます。EDR Expert のタスク設定は Cloud コンソールのみで使用可能です。
[ファイルの取得]タスクを作成するには:
タスクのリストが表示されます。
タスクウィザードが起動します。
既定では、Kaspersky Endpoint Security はタスクをシステムユーザーアカウント(SYSTEM)として開始します。
タスクのリストに新しいタスクが表示されます。
タスクのプロパティウィンドウが表示されます。
ファイルの追加ウィザードが開始されます。
ファイルがネットワークドライブにある場合は、ドライブ文字ではなく「\\
」から開始されるファイルのパスを入力してください。例:「\\server\shared_folder\file.exe
」。ファイルのパスにドライブ文字があると、ファイルが見つかりませんというエラーになります。
このタスクでは Wake-on-LAN は使用できません。コンピューターの電源がオンになっていて、タスクを実行できることを確認してください。
この結果、Kaspersky Endpoint Security はファイルのコピーを作成し、コピーを隔離に移動します。Web コンソールで隔離からファイルをダウンロードします。
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