セカンダリ管理サーバーの追加(プライマリ管理サーバーとして指定する管理サーバーで実行)
管理サーバーをセカンダリ管理サーバーとして追加し、プライマリとセカンダリの階層を確立することができます。
Kaspersky Security Center 13.2 Web コンソールから接続できる管理サーバーをセカンダリ管理サーバーとして追加するには:
セカンダリ管理サーバーの接続ウィザードが起動します。
指定したアカウントの二段階認証が無効になっていることを確認します。このアカウントで二段階認証が有効になっている場合は、将来のセカンダリサーバーからのみ階層を作成できます(以下の手順を参照してください)。これは既知の問題です。
接続設定が正しければ、将来のセカンダリサーバーとの接続が確立され、「プライマリ / セカンダリ」階層が構築されます。接続に失敗した場合は、接続設定を確認するか、将来のセカンダリサーバーの証明書を手動で指定します。
将来のセカンダリサーバーは、Kaspersky Security Center によって自動的に生成された自己署名証明書で認証されるため、接続が失敗することもあります。その結果、ブラウザーが自己署名証明書のダウンロードをブロックする可能性があります。この場合、次のいずれかの手順を実行できます:
ウィザードが完了すると、プライマリとセカンダリの階層が構築されます。プライマリとセカンダリの管理サーバー間の接続は、ポート 13000 で確立されます。プライマリ管理サーバーからのタスクとポリシーが受信および適用されます。プライマリ管理サーバー上の追加先の管理グループにセカンダリ管理サーバーが表示されます。
セカンダリ管理サーバーの追加(セカンダリ管理サーバーとして指定する管理サーバーで実行)
セカンダリ管理サーバーとして指定する管理サーバーが一時的に切断されていた、または使用できなかったため、この管理サーバーに接続できなかった場合も、セカンダリ管理サーバーを追加できます。
Kaspersky Security Center 13.2 Web コンソールから接続できない管理サーバーをセカンダリ管理サーバーとして追加するには:
証明書ファイルは、プライマリ管理サーバーとして指定する管理サーバーの %ALLUSERSPROFILE%\Application Data\KasperskyLab\adminkit\1093\cert\klserver.cer にあります。
プライマリとセカンダリの階層が構築されます。ポート 13000 を使用して、セカンダリ管理サーバーからプライマリ管理サーバーへの接続が開始されます。プライマリ管理サーバーからのタスクとポリシーが受信および適用されます。プライマリ管理サーバー上の追加先の管理グループにセカンダリ管理サーバーが表示されます。