Kaspersky Security Center 13.2 では、レポートテンプレートに高度なフィルター形式を適用できます。高度なフィルター形式は、既定のフィルター形式と比べて、より柔軟にフィルターを使用できます。複数のフィルターを組み合わせることで複雑な絞り込み条件を作成し、次のように論理演算子の「AND」だけでなく「OR」を使用して、レポートのデータに条件を適用できます。
Filter[1](Field[1] AND Field[2]...AND Field[n]) OR Filter[2](Field[1] AND Field[2]...AND Field[n]) OR...Filter[n](Field[1] AND Field[2]...AND Field[n])
さらに、高度なフィルター形式を使用することで、フィルター内の特定のフィールドで相対時間を使用して対象期間の値を指定できます(「過去 N 日間」など)。対象期間の指定時に相対時間を使用できるかどうかと、どのような値を指定できるかはレポートテンプレートの種別に応じて異なります。