検知されたソフトウェアの脆弱性への非対応の判断

必要に応じて、検知されたソフトウェア脆弱性を無視することもできます。ソフトウェア脆弱性に対応しない理由として、次が考えられます:

すべてのデバイス上または選択した特定のデバイス上で、ソフトウェア脆弱性を無視できます。

すべての管理対象デバイスで、特定のソフトウェア脆弱性に対応せずに無視するには:

  1. コンソールツリーの[詳細]フォルダーで、[アプリケーションの管理]フォルダーから[ソフトウェアの脆弱性]サブフォルダーを選択します。

    フォルダーの作業領域に、デバイスにインストールされているアプリケーションからネットワークエージェントが検知した脆弱性のリストが表示されます。

  2. 対応せずに無視する脆弱性を選択します。
  3. 脆弱性のコンテキストメニューから[プロパティ]を選択します。

    脆弱性のプロパティウィンドウが表示されます。

  4. 全般]セクションで、[脆弱性を無視]をオンにします。
  5. OK]をクリックします。

    ソフトウェア脆弱性のプロパティウィンドウが閉じます。

すべての管理対象デバイスで、対象のソフトウェア脆弱性が無視されます。

選択した管理対象デバイスで、特定のソフトウェア脆弱性に対応せずに無視するには:

  1. 選択した管理対象デバイスのプロパティウィンドウを開き、[ソフトウェアの脆弱性]セクションを選択します。
  2. ソフトウェアの脆弱性を選択します。
  3. 選択した脆弱性を無視することを選択します。

選択したデバイスで、対象のソフトウェア脆弱性が無視されます。

無視することを選択した脆弱性は、[脆弱性の修正]タスクまたは[アップデートのインストールと脆弱性の修正]タスクが完了しても修正されません。脆弱性のリストで、無視することを選択した脆弱性をフィルターを使用して表示から除外することができます。

関連項目:

シナリオ:サードパーティ製ソフトウェアの脆弱性の検知と修正

ページのトップに戻る