クライアントデバイスにあるソフトウェアをディストリビューションポイント経由でアップグレードする

クライアントデバイスは、ポート 13000(ディストリビューションポイントをプッシュサーバーとして使用している場合は、13295 も)を使用して、ディストリビューションポイントへ接続します。ディストリビューションポイントは、ポート 15000 を使用してネットワークエージェントへのマルチキャストを実行します(下の図を参照)。アップデートとインストールパッケージは、ポート 15001 経由でディストリビューションポイントから受信されます。

クライアントデバイスにあるソフトウェアをディストリビューションポイント経由でアップグレードする

スキーマについては、下表を参照してください。

ソフトウェアをディストリビューションポイント経由でアップグレードする(トラフィック)

デバイス

ポート番号

ポートを開くプロセスの名前

プロトコル

TLS(TCP の場合のみ)

ポートの目的

ネットワークエージェント

15000

klnagent

UDP

Null

ネットワークエージェント用のマルチキャスト

ネットワークエージェント

15001

klnagent

UDP

Null

ディストリビューションポイントからアップデートとインストールパッケージを受信する

ディストリビューションポイント

13000

klnagent

TCP

使用する

ネットワークエージェントから接続を受信する

ディストリビューションポイント

13295

klnagent

TCP

使用する

クライアントデバイスからの接続の受信(サーバープッシュ)

関連項目:

対話スキームで使用される表記規則

Kaspersky Security Center コンポーネントとセキュリティ製品の対話の図解

Kaspersky Security Center で使用するポート

ページのトップに戻る