Firebase Cloud Messaging の使用

Android オペレーティングシステムが管理する KES デバイスにコマンドがタイミングよく確実に配信されるようにするため、Kaspersky Security Center ではプッシュ通知のメカニズムが使用されます。プッシュ通知は、Firebase Cloud Messaging(以下、FCM)を介して KES デバイスと管理サーバー間で交換されます。Kaspersky Security Center 管理コンソールで、Firebase Cloud Messaging サービスの設定を指定することで、サービスに KES デバイスを接続できます。

Firebase Cloud Messaging の設定を取得するには、Google アカウントが必要です。

FCM の使用を有効化するには:

  1. 管理コンソールで、[モバイルデバイス管理]フォルダー、および[モバイルデバイス]フォルダーを選択します。
  2. モバイルデバイス]フォルダーのコンテキストメニューで、[プロパティ]を選択します。
  3. フォルダーのプロパティで、[Google Firebase Cloud Messaging の設定]セクションを選択します。
  4. 送信者 ID]フィールドに、FCM 送信者 ID を指定します。
  5. 秘密鍵ファイル(JSON 形式)]フィールドで、秘密鍵ファイルを選択します。

管理サーバーとの次回の同期時に、Android オペレーティングシステムが管理する KES デバイスが、Firebase Cloud Messaging に接続されます。

Firebase Cloud Messaging の設定は、[設定をリセット]をクリックして編集できます。

関連項目:

シナリオ:モバイルデバイス管理の導入

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