セキュリティ製品のインストール前にデバイスの検索を実行する必要があります。ネットワーク接続されたデバイスがすべて検出されると、これらのデバイスに関する情報を取得しポリシーを通してデバイスを管理できます。ネットワーク内に新しいデバイスが存在するか、また過去に検出されたデバイスが現在もネットワーク内に存在するかを確認するには、定期的なネットワークポーリングが必要です。
ネットワークポーリングを開始する前に、SMB プロトコルが有効になっていることを確認してください。有効でない場合、Kaspersky Security Center はポーリングされたネットワークでデバイスを検出できません。SMB プロトコルを有効にするには、オペレーティングシステムの指示に従ってください。
ネットワーク上のデバイスの検出は、以下の手順で進みます:
クイックスタートウィザードの説明に従って最初のデバイス検出を実行すると、コンピューター、タブレット、スマートフォンなどのネットワーク接続されたデバイスが検出されます。デバイスの検出は手動でも実行できます。
どの種別の検出を定期的に使用するかを決定します。目的の種別の検出がオンになっていることと、ポーリングのスケジュール設定が社内で要求される条件を満たすことを確認します。ポーリングのスケジュールを設定する際には、ネットワークポーリングの頻度に関する推奨事項を参照してください。
ネットワーク内に新しいデバイスが追加された場合、これらのデバイスは定期的なポーリング中に検出され、[未割り当てデバイス]グループに含まれます。必要に応じて、[管理対象デバイス]にこれらのデバイスを自動的に移動するルールを設定できます。また、保持ルールを確立することもできます。
このルール設定のステップを省略した場合、新しく検出されたデバイスはすべて[未割り当てデバイス]グループに割り当てられ、そこから移動しません。必要に応じて、これらのデバイスを[管理対象デバイス]グループに手動で移動できます。デバイスを[管理対象デバイス]グループに手動で移動する場合、各デバイスの情報を分析し、管理グループに移動するかどうかやどの管理グループに移動するかを決定できます。
結果
これらのステップがすべて完了すると、次の状態を実現できます: