すべてのユーザーに対して二段階認証を有効にする

お客様自身のアカウントに[一般的な機能:ユーザー権限]機能領域のオブジェクト ACL の変更権限があり、二段階認証を使用して認証済みである場合、管理サーバーのすべてのユーザーに対して二段階認証を有効にすることができます。

すべてのユーザーに対して二段階認証を有効にするには:

  1. Kaspersky Security Center のコンソールツリーで、[管理サーバー]フォルダーのコンテキストメニューを開いて、[プロパティ]を選択します。
  2. 管理サーバーのプロパティウィンドウにある[セクション]ペインで、[詳細]→[二段階認証]の順に選択します。
  3. 必須に設定]をクリックして、すべてのユーザーに対して二段階認証を有効にします。
  4. 自分のアカウントの二段階認証を有効にしなかった場合、本製品は最初に自分のアカウントの二段階認証を有効にするウィンドウを開きます。
    1. 認証アプリに秘密鍵を入力して、ワンタイムセキュリティコードを受け取ります。この秘密鍵を認証アプリで手動で指定するか、お使いのモバイルデバイスの認証アプリで QR コードをスキャンすることによって、ワンタイムセキュリティコードを受け取ることができます。
    2. 認証アプリによって生成されたセキュリティコードを指定して、[OK]をクリックして二段階認証のプロパティウィンドウを終了します。
  5. 二段階認証]セクションで、[適用]をクリックし、[OK]をクリックします。

すべてのユーザーに対して二段階認証が有効になります。以降、このオプションを有効にする前に追加されたユーザーを含む管理サーバーのすべてのユーザーは、アカウントが二段階認証の対象から除外されたユーザー以外全員、アカウントに二段階認証を設定する必要があります。

関連項目:

シナリオ:すべてのユーザーに対して二段階認証を設定する

自分のアカウントの二段階認証を有効にする

二段階認証からアカウントを除外する

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