アプリケーションカテゴリにはスクリプトのデータが含まれ、ウェブ脅威対策によってスクリプトはブロックされません。このカテゴリにスクリプトデータを含めると、Kaspersky Security Center のパフォーマンスが低下することがあります。
既定では、このチェックボックスはオフです。
ハッシュ値計算アルゴリズム:このカテゴリのファイルの SHA256 の値を計算する(Kaspersky Endpoint Security 10 Service Pack 2 for Windows 以降のバージョンでサポート)/ このカテゴリのファイルの MD5 の値を計算する(Kaspersky Endpoint Security 10 Service Pack 2 for Windows より前のバージョンでサポート)
ネットワーク内のデバイスにインストールされているセキュリティ製品のバージョンに応じて、このカテゴリ内のファイルに、Kaspersky Security Center によるハッシュ値計算のアルゴリズムを選択する必要があります。計算されたハッシュ値に関する情報は、管理サーバーのデータベースに保存されます。ハッシュ値の保存でデータベースのサイズが大幅に増えることはありません。
暗号学的ハッシュ関数 SHA256 はアルゴリズムに脆弱性が発見されておらず、現在最も信頼できる暗号化機能と判断されています。SHA256 計算は、Kaspersky Endpoint Security 10 Service Pack 2 for Windows 以降でサポートされています。ハッシュ関数 MD5 の計算は、Kaspersky Endpoint Security 10 Service Pack 2 for Windows より前のすべてのバージョンでサポートされます。
カテゴリ内のファイルに、Kaspersky Security Center によるハッシュ値計算のオプションを選択します:
ネットワークにインストールされているセキュリティ製品のすべてのインスタンスが Kaspersky Endpoint Security 10 Service Pack 2 for Windows またはそれ以降のバージョンである場合は、[SHA256]をオンにしてください。Kaspersky Endpoint Security 10 Service Pack 2 for Windows より前のバージョンで、実行ファイルの SHA256 ハッシュ値の基準に従って作成したカテゴリは追加しないでください。セキュリティ製品の動作に不具合が生じることがあります。そのような場合は、対象カテゴリのファイルに対して暗号学的ハッシュ関数 MD5 を使用することができます。
ネットワークに Kaspersky Endpoint Security 10 Service Pack 2 for Windows より以前のバージョンの製品がインストールされている場合は、[MD5 ハッシュ]をオンにしてください。Kaspersky Endpoint Security 10 Service Pack 2 for Windows 以降のバージョン向けの実行ファイルの MD5 チェックサムの基準に従って作成したカテゴリは追加できません。そのような場合は、対象カテゴリのファイルに対して暗号学的ハッシュ関数 SHA256 を使用できます。