ユーザーおよびセキュリティグループに、Kaspersky Endpoint Security for Linux などの管理サーバーの様々な機能を使用するためのアクセス権を付与できます。
ユーザーまたはセキュリティグループへのアクセス権を割り当てるには:
管理サーバーのプロパティウィンドウが開きます。
複数のユーザーまたはセキュリティグループを同時に選択することはできません。複数のアイテムを選択すると、[アクセス権]がオフになります。
例 1:[製品統合]ノードの横にある[許可]を選択して、アプリケーション統合機能([読み取り]、[書き込み]、および[実行])に対する使用可能なすべてのアクセス権をユーザーまたはグループに付与します。
例 2:[暗号化鍵の管理]ノードを展開し、[書き込み]アクセス許可の横にある[許可]をオンにして、ユーザーまたはグループの暗号化鍵管理機能への[書き込み]アクセス権を付与します。
ユーザーまたはユーザーグループに対する一連の権限が設定されます。
管理サーバー(または管理グループ)の権限は、次の領域から構成されます。
[許可]と[拒否]のどちらもオンになっていない場合、アクセス権は[未定義]とみなされ、ユーザーに対して明示的に許可ないし拒否されるまでは拒否されます。
ユーザーの権限は次から構成されます:
これらの権限のうち 1 つでも[拒否]として設定されている場合、他の権限が許可または未定義でも、ユーザーは該当する権限が拒否されます。
また、ユーザーロールのスコープにユーザーとセキュリティグループを追加して、管理サーバーのさまざまな機能を使用することもできます。ユーザーロールと関連付けられた設定は、ロールに関連付けられたグループ(子グループを含む)にデバイスが属し、なおかつそのロールを割り当てられたユーザーが所有しているデバイスのみに適用されます。
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