Kaspersky Security Center では、ウイルスアウトブレイクの脅威に迅速に対応できます。ウイルスアウトブレイクの危険度は、デバイスにおけるウイルスアクティビティを監視することで評価されます。
ウイルスアウトブレイクの脅威の評価ルールおよび発生時の処理を設定するには、管理サーバーのプロパティウィンドウにある[ウイルスアウトブレイク]セクションを使用します。
[ウイルスアウトブレイク]イベント発生時の通知手順は、管理サーバーのプロパティウィンドウの[イベントの設定]セクションから、[ウイルスアウトブレイク]イベントのプロパティウィンドウで設定できます。
[ウイルスアウトブレイク]イベントが作成されるのは、セキュリティ製品の動作中に感染したオブジェクトの検知イベントが検知された場合です。そのため、ウイルスアウトブレイクを認識できるようにするには、感染したオブジェクトの検知イベントに関する情報を管理サーバーに保存する必要があります。
感染したオブジェクトの検知イベントに関する情報を保存する設定は、セキュリティ製品のポリシーで指定します。
悪意のあるオブジェクトの検知イベントの数をカウントする場合、プライマリ管理サーバーのデバイスからの情報のみが考慮されます。セカンダリ管理サーバーからの情報は考慮されません。各セカンダリ管理サーバーで、[ウイルスアウトブレイク]イベントを個別に設定します。