KSN プロキシサーバーの統計の表示
KSN プロキシサーバーは、Kaspersky Security Network のインフラストラクチャと管理サーバーによって管理されるクライアントデバイスとのインタラクションを確保するサービスです。
KSN プロキシサーバーを使用すると、次の機能が提供されます:
- クライアントデバイスは、インターネットに直接アクセスできない場合でも、KSN に要求を送信し、情報を転送できます。
- KSN プロキシサーバーでは処理データをキャッシュに保存するため、送信チャネルの負荷が軽減され、クライアントデバイスから要求された情報を待つ時間が短縮されます。
管理サーバーのプロパティウィンドウで、KSN プロキシサーバーを設定し、KSN プロキシサーバーの使用統計情報を表示できます。
KSN プロキシサーバーの統計を表示するには:
- コンソールツリーで、KSN 統計を表示する必要がある管理サーバーを選択します。
- 管理サーバーのコンテキストメニューから[プロパティ]を選択します。
- 管理サーバーのプロパティウィンドウの[KSN プロキシ]セクションで、[KSN プロキシの統計]サブセクションを選択します。
このセクションには、KSN プロキシサーバーの動作の実際の統計(キャッシュレコードの数、キャッシュで処理されたパッケージの数、受信されたパッケージの数)が表示されます。また、管理サーバーが KSN に接続されている場合は、対応する情報メッセージが表示されます。
必要に応じて、次の操作を実行します:
- [更新]をクリックすると、KSN プロキシサーバーの使用に関する統計情報がアップデートされます。
- [ファイルへのエクスポート]をクリックすると、統計情報が CSV ファイルにエクスポートされます。
- 管理サーバーが現在 KSN に接続されているかどうかを確認するには、[KSN 接続を確認]をクリックします。
- [OK]をクリックして、管理サーバーのプロパティウィンドウを閉じます。
ページのトップに戻る