Kaspersky Security Center Cloud コンソールでは、デバイスにタグを割り当てることができます。タグは、デバイスのグループ化、説明、または検索に使用することができるデバイスのラベルです。デバイスに割り当てられたタグは、抽出の作成、デバイスの検索、および各管理グループへのデバイスの割り当てに使用できます。
デバイスには、手動または自動でタグ付けできます。個々のデバイスにタグ付けする必要がある場合は、手動のタグ付けを使用することができます。自動タグ付けは、指定したタグ付けルールに従い、Kaspersky Security Center Cloud コンソールによって実行されます。
デバイスには、指定されたルールが適合する場合に自動的にタグ付けされます。個々のルールは各タグに対応します。ルールは、デバイス、オペレーティングシステム、デバイスにインストールされたアプリケーションのネットワークプロパティ、およびその他のデバイスのプロパティに適用されます。たとえば、ネットワークに Windows、Linux、macOS を実行する複数のデバイスが含まれている場合、すべての Linux ベースのデバイスに [Linux]
タグを割り当てるルールを設定できます。その後、デバイスの抽出を作成する場合にこのタグを使用できます。これにより、すべての Linux ベースのデバイスを抽出し、タスクを割り当てることができます。次の場合は、デバイスからタグが自動的に削除されます:
管理サーバーごとのタグのリストとタグ付けルールのリストは、プライマリ管理サーバーとセカンダリ管理サーバーを含むその他のすべての管理サーバーとは影響関係を持ちません。タグ付けのルールは、ルールが作成された管理サーバーのデバイスに対してのみ適用されます。