カスペルスキーからの通知([監視とレポート]→[カスペルスキーからの通知])には、Kaspersky Security Center Cloud コンソールと、管理対象デバイスにインストールされている管理対象アプリケーションに関連する情報が提供されます。このセクションの情報は、古い通知を削除し、新しい情報を追加することで定期的にアップデートされます。
Kaspersky Security Center Cloud コンソールは、現在接続されている管理サーバーおよび管理サーバーの管理対象デバイスにインストールされているカスペルスキー製品に関連する、カスペルスキーからの通知のみ表示します。プライマリ、セカンダリ、または仮想サーバーなど管理サーバーの種別に関係なく個別に通知が表示されます。
複数の管理者が Kaspersky Security Center Cloud コンソールを使用し、異なるインターフェイスの言語を設定している場合、Kaspersky Security Center Cloud コンソールには管理者が使用している各言語でカスペルスキーからの通知が表示されます。インターフェイスの言語を変更し、コンソールからサインアウトして再びサインインすると、選択した言語のカスペルスキーの通知が自動的にセクションに追加されます。
通知には次の種別の情報が含まれます:
お客様のネットワーク内にインストールされたカスペルスキー製品を最新かつ機能の制限がない状態に保つためのセキュリティ関連告知通知には、カスペルスキー製品の重要なアップデート、既知の脆弱性に対する修正、カスペルスキー製品の問題を修正する方法に関する情報が含まれることがあります。セキュリティ関連告知は既定で有効になっています。通知が必要ない場合は、この機能を無効にできます。
Kaspersky Security Center Cloud コンソールの試用モードでは、セキュリティ関連告知を無効にできません。
お客様のネットワーク保護の設定に対応した情報を表示するために、Kaspersky Security Center Cloud コンソールはデータをカスペルスキーのクラウドサーバーに送信し、ネットワーク内にインストールされたカスペルスキー製品に関連する通知のみを受け取ります。サーバーに送信できるデータセットについては、会社のワークスペースの作成時に同意する Kaspersky Security Center Cloud コンソールの使用許諾契約書で説明されています。
マーケティング関連告知には、カスペルスキー製品に関するお得な情報やキャンペーン、カスペルスキーからのニュースなどが含まれます。マーケティング関連の告知は既定で無効になっています。この種類の告知は Kaspersky Security Network (KSN) を有効にした場合のみ受け取ります。KSN を無効にすることでマーケティング関連告知を無効にできます。
お客様のネットワークのデバイスの保護や日々の作業に役立つ可能性のある情報のみを表示するため、Kaspersky Security Center Cloud コンソールはカスペルスキーのクラウドサーバーにデータを送信し、適切な通知を受け取ります。サーバーに送信される可能性のあるデータセットは、KSN に関する声明の処理されるデータに関する項で説明されています。
新しい情報は、重要度に基づいて次のカテゴリに分類されます:
カスペルスキーからの通知セクションに新しい情報が表示された際に、Kaspersky Security Center Cloud コンソールには通知の重要度のレベルに応じた通知ラベルが表示されます。ラベルをクリックして、[カスペルスキーからの通知]セクションで通知を表示できます。