既知の問題 - Android
本製品の使用中、ご利用中の端末の仕様をご確認の上、端末のマニュアルに記載されたガイドラインに従ってご利用されることをおすすめします。
カスペルスキー VPNで確認されている問題は次のとおりです。
- 「使用済み」として本製品内で表示される通信量が、実際にお客様が使用した通信量と異なる場合があります。高帯域幅ネットワークを利用すると、この現象が発生する場合があります。
- 本製品の無料版の使用時にマイ カスペルスキーにログインすると、VPN通信量が無料で追加されます。ただし、実際に使用した通信量よりも少ない値が「使用済み」として表示されることがあるため、マイ カスペルスキーへのログイン前にログイン後の通信量上限を超過している場合があります。この場合、ログインして通信量が追加された直後に上限を超えたことを知らせる通知が表示されることがあります。
- アプリが下層ロケーションを変更すると、保護された通信が一時的に中断される場合があります。保護された通信が再度確立されるまで、送受信されるデータは保護されません。
- カスペルスキー VPNの無制限版の購入後、ごくまれに、無制限版に切り替わるまで数分以上必要となる場合があります。
- インターネット接続時に、お使いの端末でネットワーク変更すると、保護された通信が瞬断される場合があります。保護された通信が再度確立されるまで、送受信されるデータは保護されません。
- お使いの端末がホットスポットとして動作しており、インターネット接続を保護していると、そのホットスポットに接続された別の端末ではインターネット接続を確立できません。他の端末でインターネットに接続するには、使用中の端末で通信の保護を無効にしてください。
- 銀行、オンライン決済、予約システム、SNS、チャット、Webメールなどのサイトの閲覧時に仮想ロケーションを変更すると、オンライン詐欺対策システム(オンライン処理時に、詐欺の疑いがある操作の兆候があるかどうかを分析する目的で設計されたシステム)がトリガーされる可能性があります。
- VPN通信は、1つのアプリにつき1つのみ使用可能です。お使いの端末で他のアプリのVPN通信を使用している場合、そのアプリのVPNをオフにしてからカスペルスキー VPNをオンにする必要があります。
- Xiaomi、Meizu、ASUSなどの一部の製造元の端末では、再起動前に保護された通信をオンにしていた場合、再起動後に保護された通信がオンになりません。端末の再起動時に保護された通信を自動的にオンにするには、端末の設定で起動時に自動的に開始する権限を、カスペルスキー VPN セキュアコネクションに許可します。
- Android 7では、Google Playサービスがアップデートされると本製品が再起動する場合があります。この場合、保護された通信が数分間停止する可能性があります。保護された通信が再度確立されるまで、送受信されるデータは保護されません。本製品は、再起動について通知しません。
- まれに、ライセンスが有効になるまで時間がかかることがあります。アクティベーションの処理を正常に完了するため、端末がインターネットに接続されている状態であることを確認し、マイ カスペルスキーアカウントからログアウトしないようにご注意ください。
- Android 9以降では、Wi-Fiネットワークに関する情報(SSIDおよびBSSID)を取得するために、本製品は端末の位置情報へのアクセス権限を必要とします。これらの情報はWi-Fiネットワークを確認し、VPNを有効にするために必要です。本製品が位置情報へのアクセス権限を使用してお客様の端末を追跡することはありません。
位置情報へのアクセス権限がない場合、本製品は正常に機能しません。
本製品に端末の位置情報へのアクセスを許可するには、まず端末の設定で位置情報の使用をオンにします。その後で、カスペルスキー VPNへ位置情報へのアクセス権限を付与します。一部の端末では、手動で位置情報へのアクセス権限を許可する必要があります。
端末の位置情報をオンにする方法
- 端末の設定アプリを開きます。
- [ロック画面とセキュリティ]をタップします。
このセクションの名前は端末機種およびAndroidのバージョンによって異なる場合があります([セキュリティと現在地情報]など)。
- スイッチをオンにします。
カスペルスキー VPNに位置情報へのアクセス権限を付与する方法
- 端末の設定アプリを開きます。
- [アプリ]をタップします。
アプリ管理のセクションの名前は、端末機種およびAndroidのバージョンによって異なる場合があります([アプリと通知]など)。
- アプリの一覧から、カスペルスキー VPNを見つけてタップします。
- [許可]または[権限]のセクションで、[位置情報]をオンにします。
- カスペルスキー VPN セキュアコネクションの動作中に、インターネット接続速度が50%以上低下することがあります。インターネット接続の最低速度は保証しておりません。
- 端末間でのデータ複製時に、カスペルスキー VPNが両方の端末で正常に動作しないことがあります。この問題を解決するには、本製品の再インストールまたは本製品のデータの削除を試してください。
- 一部のXiaomiの端末では、OSのアップデート後にスマートプロテクションが機能しなくなる場合があります。スマートプロテクションを使用するには、端末の設定を開いて([設定] - [アプリ] - [アプリの管理] - [カスペルスキー VPN] - [その他の権限]の順にタップ)、カスペルスキー VPNがバックグラウンドで動作している時にポップアップウィンドウを表示することを許可してください。
- 一部のAndroid 10端末では、データセーバーがオンになっている場合、カスペルスキー VPNはVPN通信を確立できません。端末の設定でデータセーバーをオフにできます。
VPN使用中に特定のWebサイトまたはWebサービスに接続できない場合
一部のWebサイトおよびWebサービスでは、VPN経由の接続が拒否されていることがあります。WebサイトおよびWebサービスがVPN経由のアクセスを拒否する理由は下記のとおりです。
- 国によって異なるキャンペーンや価格が設定されており、Webサイトの所有者が特定の国でのみ利用可能な認可済みコンテンツを公開するため。
- Webサイトの所有者が特定の地域からの閲覧のみを許可しているため。例えば、宝くじなどは特定の国内でのみ利用可能なため、他の地域からのアクセスは禁止されています。
- 法的理由により特定の国・地域でしか使用できないWebサービスであるため(メディアサービスの事業者やニュースの放送局など)。これらのWebサービスは匿名化されたアクセスに対抗するために、VPN(またはその他の匿名化ツール)を使用している場合はアクセスできないようになっています。
- これらのWebサービスはクライアントの位置だけでなく、クライアントが匿名化ツールを使用しているかどうかも特定します。匿名化ツールを使用したアクセスが検知された場合、このWebサービスへのアクセスはブロックされます。
- カスペルスキー VPNの使用中に特定のWebサイトまたはWebサービスにアクセスできない場合、カスペルスキーのカスタマーサービスにお問い合わせください。どのWebサービスが利用できないか、およびどこからアクセスを試みたかをご連絡ください。カスペルスキーが問題解決のためにできる限りのことを行います。
ページのトップに戻る