製品動作の監視

Web インターフェイスの[ダッシュボード]セクションのウィジェットとダッシュボードを使用して、本製品のパフォーマンスを監視できます。期間別およびクラスタノード別に監視データをフィルタリングできます。

一部のダッシュボードは既定で表示されません。新しいレイアウトを作成し、必要なペインを追加して、使用可能なレイアウト間を切り替えることができます。

ダッシュボード]セクションで参照可能な情報を下のテーブルにリストして示します。

[ダッシュボード]セクションの内容

ウィジェット名

説明

システムの正常性

クラスタで発生したエラーのグラフ。

ノードへ移動]をクリックすると、[ノード]セクションに移動し、各クラスタノードの健全性に関する詳細を表示できます。

処理済み

このウィジェットは、処理されたすべてのメールメッセージに本製品が適用した処理の統計情報を表示します:

  • 添付ファイルを削除済み
  • 削除済み
  • 駆除済み
  • 隔離済み
  • 拒否済み
  • スキップ済み

サイズ]または[件数]をクリックすると、処理されたすべてのメッセージの合計サイズまたは合計数の表示を切り替えることができます。

検知済み

このウィジェットには、検知されたオブジェクトが保護モジュール別に表示されます:

  • アンチフィッシング
  • アンチスパム
  • アンチウイルス
  • コンテンツフィルタリング
  • メール送信ドメイン認証
  • リンクのスキャン
  • KATA 保護
    KATA との連携が設定されている場合にのみ表示されます。

保護モジュールが 1 つのメッセージ内で複数のオブジェクトを検知した場合、統計情報では、その保護モジュールの 1 つのオブジェクトとしてカウントされます。

複数の保護モジュールが同じメッセージ内で複数のオブジェクトを検知した場合、統計情報では、そのような保護モジュールごとに 1 つのオブジェクトとしてカウントされます。

情報ペインの右上隅にあるリンクをクリックすると、[イベント]セクションに移動して、選択期間内の検知情報とともに関連イベントを表示できます。

  • アンチウイルス
  • アンチスパム
  • アンチフィッシング
  • コンテンツフィルタリング
  • リンクのスキャン
  • メール送信ドメイン認証
  • KATA 保護(KATA との連携が設定されている場合)

個々の保護モジュールの統計情報を表示するウィジェット。これらのウィジェットは、指定されたモジュールによってスキャンされたメッセージの数を、スキャン結果ごとにグループ化して表示します。

既定では アンチウイルス ウィジェットのみが表示されます。必要なウィジェットを追加するには、新しいウィジェットレイアウトを作成するか、現在のレイアウトを変更することができます。

最新の脅威

最近検知された脅威に関する情報の表:

  • 時間 - 脅威が検知された時刻。
  • 脅威名 - オブジェクトで検知された脅威の名前。
  • 結果 - オブジェクトによって実行された処理。

本製品で現在取得できるすべての情報が表示されます。時間によるフィルタリング基準は適用されません。

メッセージ

このウィジェットには、本製品によって処理された送受信メールトラフィックの量に関する情報が表示されます。

送信メッセージをカウントする際は、本製品から送信された通知がカウントされますが、スキャンステータスが 削除済み拒否済み、または 隔離済み のメッセージはカウントされません。

サイズ]または[件数]をクリックすると、受送信されたメッセージの合計サイズまたは合計数の表示を切り替えることができます。

適用された上位ルール

メッセージの処理時に最も頻繁に適用されたルールに関する情報の表:

  • ルール名 - 管理者に設定され、適用されたルールセットの名前。
  • 件数 - ルールの開始回数。

管理者によってルールが削除された場合、このダッシュボードには表示されません。

保護モジュールの統計を示すすべてのウィジェットには、以下のスキャンステータスが表示されます:

このセクションの内容

新しいレイアウトの作成

レイアウトの変更

レイアウトの削除

リストからのレイアウトの選択

監視データのフィルタリング

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