製品の Web インターフェイスへの接続
本製品をインストールしてから初めて製品の Web インターフェイスに接続する場合、開始する前に新しいクラスタを作成する必要があります。
Web インターフェイスへの接続に使用するユーザーアカウントに応じて、異なるアプリケーション設定を表示および編集できます。
- 特権ユーザーのローカルユーザーアカウントの場合、権限のセットはそのロールによって決まります。本製品のインストール時に作成される「Administrator」特権ユーザーアカウントは、フルセットの権限を持っています。
- ドメインユーザーアカウントを持つユーザーは、特権ユーザーモードまたは個人ユーザーモードで Web インターフェイスに接続し、本製品で設定された権限に従ってセクションを表示できます。
ローカルの特権ユーザーアカウントを使用して本製品の Web インターフェイスに接続するには：
- ブラウザーに次のアドレスを入力します：
https://<コントロールノードの IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名（FQDN）>:<Web インターフェイスに接続するためのポート>Web インターフェイスのログインページが表示され、ユーザー名とパスワードの入力が要求されます。
- ［ユーザー名］に、ユーザーアカウントの名前を入力します。たとえば、「
Administrator」のように入力します。 - ［パスワード］に、ユーザーアカウントの現在のパスワードを入力します。
ユーザーアカウント「Administrator」のパスワードは、本製品の初期設定時に設定されます。
パスワードの誤入力が 5 回続くと、特権付きユーザーアカウントによる認証が 5 分間無効になります。NTLM プロトコルによるドメインアカウントでの認証は引き続き使用可能です。
- ［ログイン］をクリックします。
Web インターフェイスのメインウィンドウが開きます。
SSO 認証を使用してユーザーアカウントを使用して本製品の Web インターフェイスにログインするには、次の手順を実行します：
ブラウザーに次のアドレスを入力します：
https://<コントロールノードの IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名（FQDN）>:<Web インターフェイスに接続するためのポート>
Kerberos Single Sign-On による認証を設定している場合、アドレスを FQDN 形式で入力するだけです。
残りの認証手順は、次の要因によって異なります：
- 認証に使用しているプロトコルは何ですか？
- Active Directory ドメイン内のコンピューターは SSO 認証用に設定されていますか？
以下の図は、上記の要因に応じた認証手順を表しています。
Web インターフェイスにユーザーモードで接続している場合の認証手順
* ブラウザーからユーザーのドメインアカウントの資格情報の入力を要求され、正しくないパスワードを 5 回入力すると、NTLM 認証は 5 分間無効になります。特権付きユーザーアカウントによる認証は引き続き使用可能です。
本製品が Kerberos 認証と NTLM 認証を同時に使用するように設定されている場合の認証手順は、次の通りです：
- Kerberos プロトコルを使用した認証を試行します。
- 成功しない場合、NTLM プロトコルを使用した認証を試行します。
- 成功しない場合、本製品のユーザーアカウントの資格情報を入力するよう要求されます。
SSO 認証を使用するよう設定された Active Directory ドメインのメンバーであるコンピューターで自動認証を正しく機能させるには、オペレーティングシステムとブラウザー設定で追加の設定が必要になります。
認証が成功したら、本製品の Web インターフェイスのメインウィンドウが開きます。SSO 認証が可能なユーザーは、異なる Web インターフェイス表示モードにアクセスする権限がある場合、これらのモードを切り替えることができます。