Kaspersky Security インストール後の Kaspersky Security Center 管理コンソールの変更点

コンソールツリーでの仮想マシンと SVM の表示

仮想インフラストラクチャへの Kaspersky Security のインストール後、ネットワークエージェントがインストールされている SVM と保護対象仮想マシンは、自身に関する情報を自動的に Kaspersky Security Center に送信します。既定では、Kaspersky Security がインストールされている仮想マシンは、Kaspersky Security Center で未割り当てデバイスフォルダーに追加されます。

Kaspersky Security Center の管理コンソールで、SVM は SVM の導入時に指定した名前で表示されます。保護対象仮想マシン名には、仮想マシンのネットワーク名(ホスト名)が使用されます。Kaspersky Security Center 管理サーバーに、同じ名前の仮想マシンが既に登録されている場合、新しい仮想マシンの名前に「<仮想マシン名>~1」「<仮想マシン名>~2」のように連番が追加されます。

本製品のインストール前に仮想マシンを管理グループに移動するルールを設定していた場合、Kaspersky Security がインストールされた仮想マシンは、この移動ルールに従って Kaspersky Security Center で指定されている管理グループに移動されます。

SVM をハイパーバイザー上に導入した後、SVM は次のようなタグ情報を Kaspersky Security Center に送信します:

仮想マシンが SVM であることを示す「%VmType%=SVM」というタグ。

Kaspersky Security Center ネットワークエージェントがインストールされている保護対象仮想マシンは、次のようなタグ情報を Kaspersky Security Center に送信します:

仮想マシンが一時仮想マシンかどうかを示す「%VmType%=<Persistent / Nonpersistent>」 というタグ。

SVM と保護対象仮想マシンを管理グループに移動するルールを設定する時に、これらのタグを使用できます。

仮想マシンを、「管理対象デバイス」管理グループや、階層構造の下位にあるサブの管理グループに手動で移動できます(仮想マシンの管理グループへの移動の詳細は、Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照してください)。

既定ポリシーとタスク

管理対象デバイス]管理グループ用に Kaspersky Security MMC プラグインをインストールした後、既定の Protection Server ポリシーと次のタスクが自動的に作成されます:

インストールパッケージ

Kaspersky Security MMC プラグインと Integration Server をインストールすると、インストールパッケージが Kaspersky Security Center 管理サーバー上に作成されます:

インストールパッケージは、Kaspersky Security Center 管理コンソールツリーの[詳細]→[リモートインストール]→[インストールパッケージ]フォルダーに保存されます。Light Agent for WindowsLight Agent for Linux のリモートインストールに、これらのインストールパッケージを使用できます。

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