SVM 導入手順を完了したら、仮想インフラストラクチャツールを使用して SVM 上のシステム日付を確認することを推奨します。Kaspersky Security Center 管理サーバーと SVM のシステム日付に不一致があると、SVM を Kaspersky Security Center に接続する時にエラーが発生したり、Kaspersky Security ソリューションコンポーネントが誤って動作したりする可能性があります。
ハイパーバイザーへの SVM の導入後、SVM に割り当てるリソースを変更できます(Kaspersky のエキスパートが推奨する値に合わせるなど)。SVM に割り当てるリソースを使用して、SVM のパフォーマンスを調整できます。
Protection Server の稼働を準備するには、次の操作を実行する必要があります:
SVM でソリューションをアクティベートするには、ソリューションのアクティベーションタスクを使用して SVM にライセンスを追加する必要があります。Light Agent コンポーネントを仮想マシンにインストールし、Light Agent を SVM に接続すると、Protection Server コンポーネントはライセンス情報を Light Agent に送信します。
ソリューションの現在のバージョンが Light Agent for Linux または Light Agent for Windows の複数のバージョンに対応している場合は、正しいバージョンの Light Agent の定義データベースのアップデートをダウンロードしていることを確認する必要があります。保護対象デバイスに異なるバージョンの Light Agent がインストールされている場合は、インストールされているすべてのバージョンのアップデートを SVM にダウンロードする必要があります。
Light Agent の正しいバージョンのアップデートのダウンロードを構成する場合:
管理サーバーが Light Agent の定義データベースのアップデートをするには時間がかかります。SVM 上のネットワークエージェントと管理サーバーとの同期が完了した後に、定義データベースのアップデート処理を開始することを推奨します(既定では、ポリシー設定変更後の同期には15 分かかります)。