テナントの削除

複合的なテナントタイプへのサービス提供を停止するには、テナントを削除します。次の操作を実行します:

  1. 仮想マシンで、 Kaspersky Security Center ネットワークエージェント、 Light Agent for Linux、または Light Agent for Windows をアンインストールします。

    これらの操作は、Kaspersky Security Center のインターフェースで手動で実行することも、Kaspersky Security Center OpenAPI(Kaspersky Security Center OpenAPI メソッドの記述を開く)を使用して削除を自動化することもできます。

  2. Integration Server の定義データベースからテナントを削除し、テナントの保護インフラストラクチャも削除します。Integration Server REST API を使用すると、削除処理が自動化されます。REST API メソッドの呼び出し時に、removeTenantArtifacts=true パラメータを指定します。

    この処理の実行結果として、次の動作が自動的に実行されます:

    • テナントとテナントの仮想マシンに関する情報が Integration Server データベースから削除されます。
    • 次のテナント保護インフラストラクチャは、Kaspersky Security Center から削除されます:仮想管理サーバーとそのサーバーへの接続用アカウント、[マルチテナンシー KSV LA]→[<テナント名>]フォルダーとその内容(サブフォルダーと管理グループ、ポリシーとタスク、インストールパッケージ)。
    • 別のテナントが存在しない場合、[Multitenancy KSV LA]フォルダーも削除されます。

単純なテナントの保護サービスが終了した場合は、Integration Server の定義データベースからテナントを削除する必要があります。

ページのトップに戻る