Integration Server を Kaspersky Security Center に接続するためのアカウントを作成および設定できます:
Kaspersky Security Center 管理コンソールの、Kaspersky Security Center 管理サーバーのプロパティウィンドウの[セキュリティ]セクション。
既定では、管理サーバーのプロパティウィンドウで[セキュリティ]セクションは表示されません。[セキュリティ]セクションが表示されるようにするには、[インターフェイスの設定]ウィンドウ(コンテキストメニューの[表示]→[インターフェイスの設定]メニュー)で、[セキュリティ設定セクションの表示]をオンにし、Kaspersky Security Center 管理コンソールを再起動します。
Kaspersky Security Center Web コンソールの、メインウィンドウの[ユーザーとロール]→[ユーザーとグループ]セクション。
Kaspersky Security Center でのアカウント権限の作成と設定の詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。
Kaspersky Security Center の接続設定ブロックにある[接続]ボタンをクリックします。
開いたウィンドウで、接続設定を指定します:
Kaspersky Security Center 管理サーバーの IPv4 形式による IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名(FQDN)。
Integration Server REST API と Kaspersky Security Center 管理サーバー間の対話に使用されるアカウントの名前とパスワード。
保存ボタンをクリックします。
Integration Server が接続を試行し、指定された接続設定を検証します。Kaspersky Security Center 管理サーバーから受信した SSL 証明書が Integration Server によって信頼されていない場合は、対応するメッセージを含む[証明書を信頼する]ウィンドウが開きます。取得した証明書の詳細を表示するには、このウィンドウのリンクをクリックします。証明書が組織のセキュリティ要件に準拠している場合、証明書の正当性を確認し、管理サーバーに接続し続けることができます。この証明書を信頼できないと思われる場合は、[接続をキャンセル]ボタンをクリックして接続を終了します。
接続の確立後、Integration Server は接続設定を保存します。接続が確立される Kaspersky Security Center 管理サーバーのアドレスは、Kaspersky Security Center 接続設定ブロックのマルチテナントモードウィンドウに表示されます。管理サーバーアドレスの右側にあるボタンを使用すると、次の操作を実行できます:
接続設定を変更するには、[Kaspersky Security Center の接続設定]ウィンドウを開く
Integration Server と Kaspersky Security Center 管理サーバー間の接続を終了し、構成された接続設定を削除する
左のリストから、[Kaspersky Security Center 接続設定]セクションを選択します。
次の接続設定を指定します:
Kaspersky Security Center 管理サーバーの IPv4 形式による IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名(FQDN)。
Integration Server REST API と Kaspersky Security Center 管理サーバー間の対話に使用されるアカウントの名前とパスワード。
保存ボタンをクリックします。
Integration Server が接続を試行し、指定された接続設定を検証します。Kaspersky Security Center 管理サーバーから受信した SSL 証明書が Integration Server で信頼されない場合、通知が表示されます。取得した証明書の詳細を表示するには、このウィンドウのリンクをクリックします。受信した証明書が組織のセキュリティポリシーに準拠している場合、[証明書のインストール]をクリックして証明書の信頼性を確認できます。受信した証明書は、Integration Server の信頼できる証明書として保存されます。
接続の確立後、Integration Server は接続設定を保存します。必要に応じて、同じセクションで接続設定を編集できます。
[削除]をクリックすると、Integration Server と Kaspersky Security Center 管理サーバーとの接続を終了し、構成された接続設定を削除できます。