Integration Server および SVM 証明書を管理するためのユーティリティの操作に関する情報は、トレースファイルに記録できます。ユーティリティが実行されているデバイスの OS に応じて、ファイルは次のいずれかのパスに配置されます:
既定では、トレースファイルへの情報のログ記録は無効になっています。
証明書管理ユーティリティのトレースファイルへの情報のログ記録を有効または無効にしたり、証明書管理ユーティリティ構成ファイル appsettings.certificate_manager.json でトレース設定を構成したりできます。ユーティリティが実行されているデバイスの OS に応じて、ファイルは次のいずれかのパスに配置されます:
設定情報ファイルを編集するには管理者権限が必要です。
ファイルサイズが 5 MB に達すると、トレースファイルはアーカイブに移動されます。アーカイブフォルダーには最大 10 個のファイルが保存されます。この数に達すると、古いファイルは削除されます。ユーティリティが実行されているデバイスの OS に応じて、アーカイブは次のいずれかのパスに配置されます:
Integration Server コンソールトレースファイルがあるフォルダーと圧縮ファイルフォルダーへのアクセスは制限されています。Linux OS でのディレクトリへのアクセスには、sudoers グループへの会員登録が必要です。Windows OS では、フォルダーにアクセスするには管理者権限が必要です。
トレースファイルを保存する既定のフォルダーを変更した場合、Kaspersky Security はトレースファイルへのアクセスを制御しません。不正アクセスから情報を保護することを推奨します。
全般的なデータに加えて、証明書管理ツールのトレースファイルには次の情報が保存される場合があります。