Kaspersky Security を以前のバージョンからアップデートする

Kaspersky Security for Virtualization 6.2 Light Agent を Kaspersky Security for Virtualization 6.3 Light Agent にアップグレードできます。

以前のバージョンの Kaspersky Security からバージョン 6.3 へのアップグレードは提供されていません。

アップグレードを開始する前に、ソリューションのインストールに必要なファイルを準備し、ソリューションのインストール用の仮想インフラストラクチャの準備に必要な手順を完了する必要があります。

Kaspersky Security ソリューションのバージョンを Kaspersky Security for Virtualization 6.3 Light Agent に更新するには、次の手順を実行します。

  1. Integration Server のアップデート

    使用した Integration Server のバージョンに応じて、Linux ベースの Integration Server または Windows ベースの Integration Server と Integration Server コンソールをアップデートする必要があります。

    Windows ベースの Integration Server をアップデートする手順は、Kaspersky Security ソリューションの管理に使用している Kaspersky Security Center のバージョン(Kaspersky Security Center Windows または Kaspersky Security Center Linux)によって異なります。

    Windows ベースの Integration Server を使用していた場合は、ソリューションをアップグレードするときに Linux ベースの Integration Server にアップグレードできます。

    アップデートされた Integration Server は、Kaspersky Security for Virtualization 6.3 Light Agent ソリューションの古いバージョンからの SVM および Light Agent の接続に対応しています。アップデート中に以前のバージョンの SVM および Light Agent がインフラストラクチャ内に残っている場合は、アップデートされた Integration Server のアドレスを以前のバージョンの Protection Server ポリシーおよび Light Agent ポリシーに指定できます。

  2. Kaspersky Security 管理プラグインのアップデート
  3. Protection Server のアップデート

    ハイパーバイザーに新しいバージョンの Protection Server を備えた SVM を導入します

  4. Protection Server の動作準備

    アップデートされた SVM と Protection Server を操作用に準備するには、手順に従う必要があります。

  5. Light Agent とネットワークエージェントのアップデート
    • Linux ゲストオペレーティングシステムを搭載した仮想マシンを保護するには、Linux ゲストオペレーティングシステムを搭載した仮想マシンおよび仮想マシンテンプレート上の Light Agent for Linux(Light Agent モードで実行されているKaspersky Endpoint Security for Linux )および Network Agent をアップデートする必要があります。

      Kaspersky Endpoint Security for Linux および Network Agent for Linux のアップデート手順については、該当するバージョンの Kaspersky Endpoint Security for Linux のヘルプを参照してください 。

    • Windows ゲストオペレーティングシステムを搭載した仮想マシンを保護するには、Windows ゲストオペレーティングシステムを搭載した仮想マシンおよび仮想マシンテンプレート上の Light Agent for Windows(Light Agent モードで実行されているKaspersky Endpoint Security for Windows)および Network Agent をアップデートする必要があります。

      Kaspersky Endpoint Security for Linux および Network Agent for Linux のアップデート手順については、該当するバージョンの Kaspersky Endpoint Security for Windows のヘルプを参照してください 。

  6. Light Agent の動作準備

    Light Agent を操作できるように準備するために必要な処理を実行する必要があります。

このヘルプセクションの内容

Linux ベースの Integration Server のアップデート

Windows ベースの Integration Server から Linux ベースの Integration Server への移行

Windows ベースの Integration Server および Integration Server コンソールのアップデート

管理プラグインのアップデートについて

Protection Server のアップグレードについて

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