コマンドラインから Integration Server および Integration Server コンソールをアップデートするには、
次のコマンドを実行します:
ksvla-components_<
ソリューションバージョン番号
>_mlg.exe -q --lang=<
言語 ID
> --accept-EulaAndPrivacyPolicy=yes [--log-path=<
ファイルパス
>] [--createBackup] [--backupFolder=<
フォルダパス
>]
各パラメータの説明:
<
ソリューションバージョン番号
>
は、XXXX 形式のソリューションのバージョン番号です。-q
は、サイレントモードでアップデートを実行することを指定するオプションです。コマンドラインから対話的アップデートを実行する場合は、このオプションを指定しないでください。--lang=<
言語 ID
>
は、インストールするコンポーネントの言語 ID です。
言語 ID は、次の書式で指定する必要があります:ru、en、de、fr、zh-Hans、zh-Hant、ja。大文字と小文字は区別されます。
--accept-EulaAndPrivacyPolicy=yes
は、お客様とカスペルスキーの間で締結される Kaspersky Security 使用許諾契約書、およびデータの処理と送信に関するプライバシーポリシーの条項に同意することを意味します。このパラメータを yes
に設定することで、次のことを確認できます:使用許諾契約書とプライバシーポリシーは、ソリューションの配布キットに含まれています。使用許諾契約書およびプライバシーポリシーの条項への同意は、Integration Server および Integration Server コンソールをアップデートするための前提条件です。
次のコマンドを実行することで、使用許諾契約書とプライバシーポリシーの本文を確認できます:
ksvla-components_<
ソリューションバージョン番号
>_mlg.exe --lang=<
言語 ID
> --show-EulaAndPrivacyPolicy
使用許諾契約書とプライバシーポリシーのテキストが、tmp フォルダーの license_<言語 ID>.txt ファイルに出力されます。
--log-path=<
ファイルへのパス
>
は、アップデート結果に関する情報が保存されるファイルへのパスです。
オプションのパラメータ。既定では、アップデート結果は %temp%\Kaspersky_Security_for_Virtualization_<バージョン番号>_Light_Agent_BundleInitialInstall_logs_<日付と時刻>.zip に保存されたトレースファイルに保存されます。ここで:
--createBackup
引数は任意です。以前にインストールした Integration Server の定義データベースおよび設定のバックアップコピーを保存する必要があることを示します。既定では、データは %ProgramData%\Kaspersky Lab\VIISLA_Backup\VIISData(1) フォルダーに保存されます。フォルダー名の番号は、アップデートが行われるたびに増加します。[--backupFolder
]を使用して、このデータを保存するパスを選択できます:--backupFolder=<
フォルダーへのパス
>
は、定義データベースのバックアップコピーと、以前にインストールした Integration Server の設定が保存されるフォルダーへのパスです。
オプションのパラメータ。このオプションが指定されていない場合、データは既定のフォルダーに保存されます。
Kaspersky Security コンポーネントのインストールとアップデートに使用できるすべてのコマンドラインパラメータの説明を表示するには、--help
パラメータを使用します。
Integration Server と Integration Server コンソールのアップデートには時間がかかります。
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