Integration Server コンソールのトレースファイル

Integration Server コンソールの動作に関する情報は、次のトレースファイルに記録されることがあります:

SVM 管理ウィザードを使用して SVM の導入、再設定、および削除手順を完了すると、簡単なレポートも生成されます。手順の最後のステップにあるリンクをクリックすると、簡単なレポートを開くことができます。簡潔なレポートは、一時ファイルに保存されます。後でレポートの情報を使用できるようにするには、永続的な保管領域の場所にログファイルを保存します。

既定では、Integration Server コンソールのトレースファイルと SVM 管理ウィザードのログへの情報の記録が無効になっています。

%ProgramFiles(x86)%\Kaspersky Lab\Kaspersky VIISLA Console\NLog.config 設定情報ファイルを使用して、トレースファイルへの情報の記録を有効または無効にし、トレースを設定できます。詳細は、テクニカルサポートにお問い合わせください。

設定情報ファイルを編集するには管理者権限が必要です。

既定では、Integration Server コンソールのトレースファイルは、%LOCALAPPDATA%\Kaspersky Lab\Kaspersky VIISLA Console\logs\archives にある圧縮フォルダーに移動されます。ファイルは毎日圧縮ファイルに移動されます。アーカイブフォルダーには最大 7 個のファイルが保存されます。この数に達すると、古いファイルは削除されます。

Integration Server コンソールトレースファイルがあるフォルダーと圧縮ファイルフォルダーへのアクセスは制限されています。アクセスするには、システム管理者またはローカル管理者の権限が必要です。Integration Server コンソールを起動したユーザーもアクセス権を持ちます。

トレースファイルを保存する既定のフォルダーを変更した場合、Kaspersky Security はトレースファイルへのアクセスを制御しません。不正アクセスから情報を保護することを推奨します。

Integration Server コンソールのトレースファイル内のデータ

全般的なデータに加えて、Integration Server コンソールのトレースファイルには、次の情報が保存されることがあります:

SVM 管理ウィザードのログにあるデータ

全般的なデータに加えて、次の情報が SVM 管理ウィザードのログに保存される場合があります:

SVM 管理ウィザードの簡易レポートのデータ

SVM 管理ウィザードの簡易レポートには、次の情報が保存される場合があります:

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