ウィザードを使用した Integration Server と Integration Server コンソールの復元

Kaspersky Security インストールウィザードを使用して、削除された Windows ベースの Integration Server および Integration Server コンソールバージョン 6.3 を復元できます。

Kaspersky Security インストールウィザードには、Microsoft .NET Framework 4.6.2、4.7、4.8 が必要です。Microsoft .NET Framework プラットフォームを事前にインストールするか、Kaspersky Security コンポーネントのインストールウィザードで Kaspersky Security ソリューションコンポーネントの復元中に Microsoft .NET Framework プラットフォームをインストールするかどうかを確認するメッセージが表示された時にインストールします。Microsoft .NET Framework をインストールするには、インターネットアクセスが必要です。Microsoft .NET Framework のインストールで問題が生じる場合、Windows 更新プログラム KB2919442 および KB2919355 がデバイスにインストールされていることを確認してください。

デバイスにどの Kaspersky Security Center コンポーネントがインストールされているかに応じて、復元中に次の処理が実行されます:

Integration Server を復元するときは、Integration Server を削除したときに保持されたデータを使用できます。

Windows ベースの Integration Server および Integration Server コンソールは、対話モードまたはサイレントモードで復元できます。

対話モードで復元手順を開始します:

管理コンソールと Kaspersky Security Center 管理サーバーがインストールされているデバイスで、ksvla-components_<ソリューションバージョン番号>_mlg.exe ファイルを /repair オプションで実行します。このファイルは配布キットに含まれます。

Kaspersky Security インストールウィザードが開始されます。ウィザードの指示に従います。対話モードでの復元は、対話モードでのインストールと同じ方法で実行されます。

サイレントモードで復元手順を開始するには、次のコマンドを実行し、次の必須オプションを指定します:

ksvla-components_<ソリューションバージョン番号>_mlg.exe -q/repair --lang=<インストールされているコンポーネントの言語 ID> --accept-EulaAndPrivacyPolicy=yes --viisPass=<Integration Server 管理者パスワード>

サイレントモードでの復元は、サイレントモードでのインストールと同じ方法で実行されます。Integration Server をアンインストールするときに保存された管理者パスワードを使用する場合は、--viisPass オプションを指定しないでください。

Integration Server コンソールの復元が完了すると、Kaspersky Security Center 管理コンソールの監視タブの管理サーバー <サーバー名>ノードのワークスペースに、導入セクションにKaspersky Security for Virtualization <バージョン番号> Light Agent の管理が表示されます。

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