ネットワーク攻撃防御
カスペルスキー(アプリケーション)はコンピュータをネットワーク攻撃から保護します。
ネットワーク攻撃とは、リモートコンピュータのオペレーティングシステムに侵入する試みです。ネットワーク攻撃により、オペレーティングシステムが操作されたり、オペレーティングシステムでサービス拒否状態が発生したり、個人情報にアクセスされたりします。これらの目的のため、犯罪者はポートのスキャンやブルートフォース攻撃などの直接的な攻撃を行ったり、標的となるコンピュータにインストールされたマルウェアを使用します。
ネットワーク攻撃は、次の種別に分類されます。
ネットワーク攻撃防御をオンまたはオフにする
- メニューバーで製品アイコンをクリックし、[設定]を選択します。
[設定]ウインドウが表示されます。
- [プロテクション]タブの[ネットワーク攻撃防御]セクションで、[ネットワーク攻撃防御をオンにする]をオンまたはオフにします。
保護ステータスでもネットワーク攻撃防御をオンにできます。コンピュータの保護または保護コンポーネントをオフにすると、コンピュータの感染リスクが急速に高まります。このため、保護機能がオフになったときに、保護ステータスに通知が表示されます。
重要:ネットワーク攻撃防御をオフにした場合、カスペルスキーの再起動後にネットワーク攻撃防御が自動的にオンになることはありません。手動でネットワーク攻撃防御を再度オンにする必要があります。
危険なネットワーク活動の検知時に、カスペルスキー(アプリケーション)は、攻撃しているコンピュータが信頼するコンピュータのリストに登録されていない限り、そのコンピュータのIPアドレスを自動的にブロック対象のコンピュータリストに追加します。
ブロック対象のコンピュータのリストを編集する
- メニューバーで製品アイコンをクリックし、[設定]を選択します。
[設定]ウインドウが表示されます。
- [プロテクション]タブの[ネットワーク攻撃防御]セクションで、[ネットワーク攻撃防御をオンにする]をオンにします。
- [設定]をクリックします。
信頼するコンピュータのリストとブロック対象のコンピュータのリストが含まれたウインドウが表示されます。
- [ブロック中のコンピュータ]タブを開きます。
- ブロックしたコンピュータが脅威ではないと確信している場合は、リストからそのコンピュータのIPアドレスを選択し、[ブロック解除]をクリックします。
確認画面が表示されます。
- 確認ダイアログで、次のいずれかを選択します。
- [保存する]をクリックします。
信頼するコンピュータのリストを作成、編集できます。カスペルスキー(アプリケーション)は、このリストに含まれるコンピュータからの危険なネットワーク活動を検知した場合でも、そのIPアドレスを自動的にブロックすることはありません。
信頼するコンピュータのリストを編集する
- メニューバーで製品アイコンをクリックし、[設定]を選択します。
[設定]ウインドウが表示されます。
- [プロテクション]タブの[ネットワーク攻撃防御]セクションで、[ネットワーク攻撃防御をオンにする]をオンにします。
- [設定]をクリックします。
信頼するコンピュータのリストとブロック対象のコンピュータのリストが含まれたウインドウが表示されます。
- [信頼済みコンピュータ]タブを開きます。
- 信頼するコンピュータのIPアドレスを編集します。
- 信頼するコンピュータのリストにIPアドレスを追加するには、次の操作を行います。
- をクリックします。
- 表示される欄をクリックし、安全であると信頼できるコンピュータのIPアドレスを入力します。
- 信頼するコンピュータのリストからIPアドレスを削除するには、次の操作を行います。
- リストからIPアドレスを選択します。
- をクリックします。
- 信頼するコンピュータのリストにあるIPアドレスを編集するには、次の操作を行います。
- リストからIPアドレスを選択します。
- [編集する]をクリックします。
- IPアドレスを変更します。
- [保存する]をクリックします。
カスペルスキー(アプリケーション)は、ネットワーク攻撃を検知すると、その攻撃に関する情報をレポートに記録します。
注意:ネットワーク攻撃防御がエラーで実行を停止した場合は、レポートを確認してから、このコンポーネントを再起動してください。問題が解決されない場合は、カスタマーサービスにお問い合わせください。
ネットワーク攻撃防御のレポートを表示する
- メニューバーで、[プロテクション] ‐ [レポート]の順に選択します。
[レポート]ウインドウが表示されます。
- [ネットワーク攻撃防御]タブを開きます。
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